【かなマネ研究メモNo.4】かなマネは野球予報士?──予想と予報の違いを考えてみた

研究メモ

かなマネ研究員、今日のメモです。

かなマネは、試合前に勝敗や展開を考えることがあります。

だから一見すると、
「高校野球の予想をしている人」
に見えるかもしれません。

もちろん、予想はしています。

でも、かなマネ的には、
ただ勝ち負けを当てたいだけではありません。

最近、少ししっくり来ている言い方があります。

それが、

野球予報士

です。

予想と予報は、
似ているようで少し違う気がしています。

予想は、
「どちらが勝つか」を当てにいくもの。

予報は、
「どんな条件なら、どんな展開になりやすいか」を考えるもの。

この違いは、天気予報で考えると分かりやすいです。

明日は雨です。
晴れです。
雪になるかもしれません。

天気予報は、結果だけを言っているように見えます。

でも実際には、

気温。
湿度。
気圧。
風。
雲の動き。
寒気の強さ。

いろいろな条件を見ながら、
「この条件なら雨になりやすい」
「この気温なら雪に変わるかもしれない」
と考えています。

かなマネが野球で見ているのも、
少し似ています。

どちらが強いか。
どちらが打てるか。
どちらが守れるか。

もちろん、それも見ます。

でも、それだけではありません。

どんな試合構造になりやすいか。
序盤に動くのか。
中盤で分岐するのか。
ロースコアで進むのか。
一気に点差が広がるのか。
どこに反撃の余白が残るのか。

ここを見ています。

つまり、かなマネは、

結果だけではなく、条件と展開を見ている

という感じです。

たとえば天気でも、
気温が少し違うだけで、雨が雪になることがあります。

野球でも同じです。

ひとつの四球。
ひとつのエラー。
先頭出塁。
継投のタイミング。

こうした小さな条件の違いで、
接戦がワンサイドに変わることがあります。

試合前にロースコア接戦と見ていても、
序盤に四球が重なれば、一気に試合は動くかもしれない。

ワンサイドになりそうな試合でも、
相手が守備で耐えれば、終盤まで接戦に残るかもしれない。

ここが、野球の難しさです。

だから、かなマネはできるだけ
「絶対こうなる」とは言いたくありません。

本線はある。
でも、分岐もある。

この条件ならこの展開。
ここで崩れれば別の展開。
ここで耐えれば接戦に残る。

そういう形で見ています。

これは、予想というより、
かなマネ的には予報に近いです。

ここで、天気予報にもう少し寄せて考えてみます。

天気予報では、気象庁の観測データや予測資料があります。

気温。
湿度。
気圧。
風。
雲の動き。
雨雲レーダー。

そうした材料をもとに、
気象予報士が天気の変化を読み解きます。

かなマネで言えば、
この関係に近いのが、

かなマネInsightと、かなマネ

です。

かなマネInsightは、
試合結果、スコア、得点の入り方、守備の安定感、爆発と崩壊、分岐点などを整理するための分析フレームです。

いわば、
試合の天気図を見るための道具です。

でも、かなマネInsightがそのまま読者に言葉を届けるわけではありません。

その構造を読み解いて、

この試合はどんな形になりそうか。
どこで動きそうか。
どこに反撃の余白があるか。
どんな条件なら接戦になり、どんな条件なら一気に広がるか。

そうやって、読者に分かる形で伝えるのが、
かなマネの役割です。

天気で言えば、

気象データを見るのが、気象庁や予測モデル。
それを読み解いて伝えるのが、気象予報士。

かなマネで言えば、

野球データや試合構造を整理するのが、かなマネInsight。
それを読み解いて伝えるのが、かなマネ。

そんな関係に近いのかもしれません。

だから、かなマネはただの予想屋ではなく、

試合構造を読み解いて伝える、野球予報士

そう考えると、少し立ち位置が分かりやすくなります。

野球予報士という言い方をするなら、
かなマネが見ているのは、

試合の天気図

なのかもしれません。

攻撃の圧が高まっている。
守備に少し歪みが出ている。
投手の球数が増えてきた。
反撃の入口が残っている。
流れが一気に動く条件が揃ってきた。

こういう変化を見ながら、
「そろそろ試合が動くかもしれない」
と考える。

それが、かなマネ式の見方です。

もちろん、予報は外れることもあります。

天気予報でも、
思ったより寒気が弱ければ雪にならないことがあります。

野球でも同じです。

爆発すると見ていた打線が抑え込まれる。
接戦になると思った試合が一気に壊れる。
強いチームが思ったより苦しむ。
逆に、波乱側が想定以上に粘る。

だから、外れたときに大事なのは、
ただ「外れた」で終わらせないことです。

なぜ外れたのか。
どの条件を見誤ったのか。
どこで構造が変わったのか。
どの分岐を読み切れなかったのか。

ここを振り返ることで、
次の予報につながります。

かなマネがやりたいのは、
ただ勝敗を当てることではありません。

試合を読むことです。

どちらが勝つか。

それも大事です。

でもそれ以上に、

どういう試合になるのか。
どこで動くのか。
なぜその展開になったのか。

ここを見たい。

だから、かなマネは予想屋というより、
高校野球の試合構造を読む

野球予報士

なのかもしれません。

まだ少し大げさな言い方かもしれません。

でも、かなマネLaboとしては、
この表現がかなりしっくり来ています。

試合を見るとき、
勝敗だけでなく、展開の雲行きも見る。

点差だけでなく、反撃の余白を見る。

結果だけでなく、そこに至る条件を見る。

そんな見方ができると、
高校野球はもう少し深く、面白く見えてくる気がしています。

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