2026年秋季神奈川県大会は3回戦へ。
1・2回戦が終わり、大会前には分からなかった各校の特徴も少しずつ見えてきました。
3回戦では、地区予選の得失点を単純に比較するのではなく、大会前に見ていた力を土台に、県大会で実際にどんな試合をしてきたかを重ねて予想します。
特に見たいのは、今回の相手と戦ったときにどんな展開になりそうか。その中で、どちらが自分たちの得意な試合に持ち込みやすいかです。
★は大会前の評価をそのまま使用しています。
3回戦予想
| 対戦カード | 予想 | 信頼度 |
|---|---|---|
| 立花学園 ★4-横浜創学館 ★4 | 横浜創学館 | B |
| 横浜清陵 ★4-平塚学園 ★4 | 平塚学園 | B |
| 藤嶺藤沢 ★3-横浜隼人 ★4 | 横浜隼人 | C |
| 桐光学園 ★5-法政二 ★4 | 桐光学園 | C |
| 光明相模原 ★4-港北 ★3 | 光明相模原 | C |
| 武相 ★4-浅野 ★2 | 武相 | C |
| 桜丘 ★3-横浜商大 ★3 | 横浜商大 | C |
| 綾瀬西 ★1-川崎工科 ★3 | 川崎工科 | C |
| 相模原弥栄 ★3-湘南 ★3 | 相模原弥栄 | C |
| 伊志田 ★3-東海大相模 ★4 | 東海大相模 | B |
| 住吉 ★4-アレセイア湘南 ★3 | 住吉 | C |
| 鎌倉学園 ★4-横須賀学院 ★3 | 鎌倉学園 | C |
| 日大藤沢 ★5-向上 ★4 | 日大藤沢 | C |
| 桐蔭学園 ★5-日大高 ★4 | 桐蔭学園 | B |
| 慶應義塾 ★5-相洋 ★4 | 慶應義塾 | B |
| 横浜 ★5-横浜栄 ★1 | 横浜 | A |
今回はAが1試合、Bが5試合、Cが10試合です。
3回戦まで来ると、大会前の評価だけでは差をつけにくいカードが増えてきました。特にC判定は、どちらが勝っても不思議ではない試合として見ています。
立花学園 ★4-横浜創学館 ★4
予想:横浜創学館 信頼度B
立花学園は2回戦で相模原城山を4-0。序盤は得点できませんでしたが、終盤に試合を動かしました。
横浜創学館は追浜を10-0。こちらは早い段階から得点し、そのまま相手に反撃を許していません。
立花学園としては序盤を接戦で乗り切り、後半勝負に持ち込みたいところ。ただ、創学館はその前に先行できる形を見せています。
立花が追う展開になる可能性をやや高く見て、横浜創学館を本命にします。
横浜清陵 ★4-平塚学園 ★4
予想:平塚学園 信頼度B
横浜清陵は上矢部を9-0。平塚学園も三浦学苑を4-0で破り、両校とも2回戦では相手に得点を許しませんでした。
清陵は得点を重ねる展開に持ち込みたい一方、平学は三浦学苑戦のように試合を落ち着かせたい。
ここは得点の取り合いになるか、少ない得点を争う試合になるかで見方が変わります。
県大会でも平学の安定感は崩れていないと見て、平塚学園を本命にします。
藤嶺藤沢 ★3-横浜隼人 ★4
予想:横浜隼人 信頼度C
藤嶺藤沢は県大会に入って2連勝。小田原戦では11点を取り、1回戦とは違う攻撃力も見せました。
横浜隼人は川和との接戦を4-3。序盤にリードを作り、一度追いつかれてから最後にもう1点を取りました。
藤嶺は大会前よりかなり評価を上げています。
それでも、横浜隼人も県大会で評価を下げる内容ではありません。接戦になっても最後まで得点機を作れる方を取り、横浜隼人をわずかに上に見ます。
桐光学園 ★5-法政二 ★4
予想:桐光学園 信頼度C
3回戦でも特に注目したいカードです。
桐光学園は藤沢翔陵から14点。法政二も金沢から10点を取り、どちらも2回戦では打線が機能しました。法政二は地区予選で大差をつけた浅野が県大会で連勝しており、その結果から見ても評価を上げたい学校です。
法政二としては、桐光に早い段階で大量点を与えず、接戦のまま後半へ入りたい。
逆に桐光が序盤から複数点を取れば、一気に試合が動く可能性があります。
法政二をかなり警戒しますが、大会前から上に見ていた桐光も2回戦で高い得点力を見せました。桐光学園を本命、信頼度Cとします。
光明相模原 ★4-港北 ★3
予想:光明相模原 信頼度C
港北は秦野を11-0。早い段階から得点を重ね、ほぼ相手に反撃を許さない試合でした。
一方の光明相模原は厚木北に8-5。一度逆転されながら、終盤にもう一度得点して勝っています。
港北が序盤から大きくリードすれば、港北の流れ。
ただ、接戦の時間が長くなれば、一度試合が動いても取り返した経験のある光明が残りやすいと見ます。
港北の大勝を評価しつつ、本命は光明相模原です。
武相 ★4-浅野 ★2
予想:武相 信頼度C
浅野は県大会で12-3、7-0と連勝。
地区予選では法政二に大敗しましたが、その後の浅野と法政二の結果を見ると、その1試合だけで浅野を低く見る必要はなくなりました。
武相は湘南学院との2回戦を5-2。長く接戦が続いた中で、終盤に得点を重ねています。
浅野が先に試合を動かせればかなり面白くなりますが、接戦のまま中盤以降へ進むなら武相側を少し上に見ます。
武相を本命。ただしCです。
桜丘 ★3-横浜商大 ★3
予想:横浜商大 信頼度C
横浜商大は津久井浜に13-7。
得点力は見せましたが、大きく失点する回もありました。
桜丘は川崎総合科学に7-4。先行されながら中盤に逆転しています。
このカードは、商大が序盤にリードを広げられるかがポイントになりそうです。桜丘が小さい点差で中盤まで残れば、十分に逆転できる試合になると思います。
それでも大会前から見ていた攻撃力を残して、横浜商大を本命にします。
綾瀬西 ★1-川崎工科 ★3
予想:川崎工科 信頼度C
綾瀬西は県大会で11-0、5-4と2試合を勝ち上がっています。
一方、川崎工科は厚木西との接戦を7-6で勝ちました。途中でリードを許しながら、終盤に逆転しています。
ここは川崎工科の失点が増えると、一気に綾瀬西側へ傾く試合だと思います。
県大会の安定感では綾瀬西もかなり魅力がありますが、事前に見ていた差を完全に逆転するところまでは取らず、川崎工科を本命に残します。
相模原弥栄 ★3-湘南 ★3
予想:相模原弥栄 信頼度C
相模原弥栄は白山を17-0。
一方の湘南も横浜商を10-3で破っており、こちらは対戦相手を考えても高く評価したい勝利です。湘南は試合の中で追加点を重ね、終盤にも得点しています。
弥栄としては早い段階からリードを作りたい。
湘南はその攻撃を止めて接戦にできれば、後半まで十分に勝負できます。
かなり迷いますが、今大会ここまで失点を抑えている点をわずかに上に取り、相模原弥栄を本命にします。
伊志田 ★3-東海大相模 ★4
予想:東海大相模 信頼度B
伊志田も県大会を勝ち上がっており、簡単な相手ではありません。
ただ、東海大相模は橘を11-0。序盤から一気に得点し、相手に得点を許しませんでした。
伊志田としては序盤を小さい点差で耐え、終盤まで接戦に持ち込みたいところです。
東海大相模が早い段階で複数点を取る展開になると、そのまま差が広がる可能性もあります。
今回は東海大相模をBとします。
住吉 ★4-アレセイア湘南 ★3
予想:住吉 信頼度C
両校とも、2回戦では先に相手に得点されながら勝ち上がりました。
アレセイア湘南は星槎国際湘南に4点を先行されながら、終盤に追いついて延長で逆転。
住吉も中大横浜に先行された後、中盤に大量点を取って13-2で勝っています。
このカードは、先制だけでは決まりにくそうです。
途中でリードを許しても、そこからどちらがもう一度得点できるか。
一度に試合を大きく動かした住吉を少し上に見て、住吉を本命にします。
鎌倉学園 ★4-横須賀学院 ★3
予想:鎌倉学園 信頼度C
横須賀学院は生田を7-0。先制した後も着実に追加点を取りました。
鎌倉学園は相模原との試合がまったく違う展開で、延長までほぼ互角。先に得点された直後に逆転して2-1で勝っています。
横須賀学院が序盤から複数点を取れば、かなり横須賀学院側。
ただ、少ない得点を争う試合になれば、鎌倉学園が相模原戦で見せた粘りが生きてきます。
接戦を想定して、鎌倉学園を本命にします。
日大藤沢 ★5-向上 ★4
予想:日大藤沢 信頼度C
かなり迷うカードです。
日大藤沢は松陽を7-0、向上も金井を10-0。どちらも2回戦では相手に得点を許していません。
向上は序盤から得点できた一方、日大藤沢が抑えた松陽は県1回戦を10-0で勝っていました。
そのため単純な得点数だけなら向上ですが、対戦相手まで含めると日大藤沢の無失点もかなり重いと見ます。
向上が序盤からリードすれば大きく揺れる試合ですが、接戦のまま進めば日大藤沢を少し上に取ります。
日大藤沢を本命、信頼度Cです。
桐蔭学園 ★5-日大高 ★4
予想:桐蔭学園 信頼度B
日大高は湘南工大附を4-0。序盤を抑え、中盤に得点してそのまま守り切りました。
桐蔭学園も綾瀬戦では序盤こそ接戦でしたが、中盤から一気に得点を重ねています。
日大高としては、できるだけ長く小さい点差で進めたい試合。
そこで桐蔭に複数点を取られると、日大高側が追う展開になり、試合の難しさが増します。
日大高の守りも評価しますが、得点を広げられる可能性まで含めて桐蔭学園をBとします。
慶應義塾 ★5-相洋 ★4
予想:慶應義塾 信頼度B
相洋は橘学苑を10-0。慶應義塾も山手学院を7-0。
両校とも2回戦では早い段階からリードを作り、最後まで失点を許しませんでした。相洋の10-0は序盤から得点を重ねた内容です。
相洋が先に得点できれば、かなり面白いカードになると思います。
ただ、慶應側にも同じように序盤から試合を動かす形があり、大会前から見ていた差を逆転させる材料までは出ていません。
慶應義塾を本命、信頼度Bです。
横浜 ★5-横浜栄 ★1
予想:横浜 信頼度A
横浜栄は県大会で麻溝台に1-0、希望ケ丘に2-0。
2試合連続無失点で、守りについては大会前よりかなり高く見ています。
ただ、横浜栄がこのカードを勝つには、横浜にも同じようなロースコアを強いる必要があります。
横浜に早い段階で複数点を取られると、これまでの2試合とは違い、横浜栄自身が追いかけながら複数点を取らなければなりません。
横浜は今大会初戦で、秋の実戦結果がまだない点は不確定要素です。
それでも大会前の評価差は大きく、横浜栄が勝つために必要な条件の方が多いと見ます。
3回戦で唯一のA判定。横浜を本命にします。
3回戦は接戦予想が多め
今回は16試合中10試合をCとしました。
1・2回戦で大勝した学校をそのまま高く評価するのではなく、その戦い方が今回の相手にも通用しそうかをカードごとに見ています。
また、県大会で新しく良い材料が出た学校についても、それだけで大会前に置いていた評価を大きく変えるのではなく、今回の相手との組み合わせまで見て判断しました。
ここを勝つとベスト16。
3回戦後は、大会前に予想したベスト16と実際の勝ち上がりも比較しながら、4回戦以降の見方につなげていきたいと思います。
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