2026年秋季神奈川県大会は3回戦まで終了し、ベスト16が出そろいました。
3回戦の予想は16試合中13試合的中、的中率81.3%。
信頼度別では、Aが1勝0敗、Bが5勝0敗、Cが7勝3敗でした。1回戦からの通算は51勝14敗、的中率78.5%となっています。
今回は結果を一試合ずつ追うのではなく、3回戦を振り返って見えてきたことを整理していきます。
A・Bにした6試合はすべて的中
まず良かったのは、信頼度を高くした試合です。
Aの横浜に加え、Bとした横浜創学館、平塚学園、東海大相模、桐蔭学園、慶應義塾もすべて勝ちました。
特に平塚学園、東海大相模、桐蔭学園、慶應義塾は、結果として点差もついています。
1・2回戦の振り返りでは、新しい結果が出たからといって、それだけで大会前の評価を大きく動かさないことを意識しました。
3回戦では、その考え方がある程度うまく働いたように思います。
一方で、Cにした試合の中にも桐光学園や横浜商大のように、結果として大きな差がついたカードがありました。
相手にも良い材料があるからCとするだけではなく、その相手の良さが今回の対戦でも出せそうなのかまで見て、信頼度を決める必要がありそうです。
外した3試合は同じ外れではなかった
3回戦で外したのは、綾瀬西-川崎工科、相模原弥栄-湘南、向上-日大藤沢の3試合でした。
ただ、内容を見ると同じようには扱えません。
綾瀬西-川崎工科は延長10回で10-7。向上-日大藤沢も延長10回で6-3でした。
どちらも最後まで勝敗が揺れた試合です。
勝者は外しましたが、予想時にCとしたこと自体は大きくずれていなかったと思います。
それよりも、この2試合から見えてきたことがあります。
綾瀬西は一時3-7まで離されながら、8回に1点、9回に3点を取って追いつきました。
向上も日大藤沢に逆転されたあと、9回に同点とし、延長10回に勝ち越しています。
どちらも、一度相手に流れを渡したあとに、もう一度得点して試合を取り戻しました。
これまでは序盤に先に得点できるかを重視していましたが、上位に進むほど、それだけでは決まりません。
先制されたときや、一度逆転されたときにどう対応できるか。
ここも今後はより意識して見ていきたい部分です。
一番見直したいのは湘南の評価
今回の3敗の中で、最も予想を見直す必要があるのは相模原弥栄-湘南です。
予想は相模原弥栄でしたが、結果は湘南が10-0で勝利しました。
2回戦で弥栄は白山に17-0。
一方の湘南は横浜商に10-3で勝っていました。
予想するときにも湘南の横浜商戦は高く評価していましたが、最終的には弥栄の17得点という結果をやや強く見ました。
振り返ると、見るべきだったのは17点と10点のどちらが多いかではありませんでした。
その得点が、どの相手に対して出たものなのか。
湘南は横浜商から10点を取っています。
しかも一度の大量得点だけではなく、試合の中で何度も得点を重ねていました。
弥栄の17-0も良い結果ですが、その攻撃が次の相手にも同じように通用するかという点では、湘南の方がすでに県大会で強い材料を見せていたと考えられます。
ここは今回の3回戦で一番大きな反省点です。
得点数だけでなく「何度得点したか」
3回戦を見ていて、もう一つ気になったのが得点の入り方です。
湘南は相模原弥栄戦で、2回から6回まで毎回得点。
東海大相模も伊志田戦では4回、6回、7回、9回に得点しました。
光明相模原も港北戦で複数の回に得点しています。
一度の大量得点で試合を決めることももちろんあります。
ただ、次の試合を考えるときには、合計で何点取ったかだけでなく、試合の中で何度得点までつなげられたかも見ておきたいと思います。
相手に一度止められても、別の回でもう一度得点できる。
そうした攻撃ができる学校は、相手が強くなっても得点を残せる可能性があります。
大会前の予想を簡単に動かしすぎない
3回戦終了時点で、大会前に予想したベスト16は16校中12校的中、75.0%でした。
一方、1・2回戦の結果まで見たうえで予想した3回戦は13勝3敗、81.3%。
新しい情報を加えたことで的中は増えましたが、その差は1試合です。
1・2回戦の振り返りでも、三浦学苑-平塚学園、川和-横浜隼人では、直前の結果を重く見て本命を変更しましたが、最終的には大会前に予想していた側が勝ちました。
反対に、住吉のように大会が進む中で評価を上げるべき学校も出てきています。
新しい結果が出るたびに評価を変えるのではなく、その試合内容が、それまでの見方を変えるほどのものだったのかを考えることが大切になりそうです。
3回戦を終えて
3回戦は13勝3敗、的中率81.3%。
A・Bにした6試合はすべて的中しました。
一方で、Cで外した3試合からはそれぞれ違うことが見えてきました。
綾瀬西と向上は、リードを許したあとにも得点して試合を取り戻しました。
そして湘南については、得点数の大きさ以上に、どの相手から、どのように点を取っていたのかを見る必要がありました。
4回戦からはベスト8をかけた対戦になります。
これまで以上に力の近い学校同士が当たる中で、序盤に先に得点できるか。リードされたあとに取り返せるか。一度だけではなく、何度得点できるか。そして、それまでの結果がどの相手に対して出たものなのか。
3回戦で見えてきたこのあたりを確認しながら、次の8試合を予想していきます。
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