神奈川高校野球|勢力図・ティア表

かなマネでは、独自の予想モデル「かなマネInsight」の大会構造分析に基づき、神奈川高校野球の勢力図とティア表を作成しています。

このページでは、

  • 勢力図|神奈川高校野球の基礎的な位置関係
  • ティア表|その時点の各校が、大会のどの到達地点に近い位置にいるか

という2つの視点から整理します。

単純に学校を1位、2位と並べるのではなく、大会全体の中で各校がどの位置にいるのかを整理し、その後の大会展望や勝ち上がり予想につなげることが目的です。

※勢力図・ティア表について
かなマネの勢力図・ティア表は、学校やチームを序列化することを目的としたものではありません。公開されている試合結果や大会実績などをもとに、かなマネが大会を予想・分析するために整理したものであり、一つの見立てです。


勢力図|直近5年間から見る神奈川高校野球

勢力図は、直近5年間の大会結果をもとに、神奈川高校野球の基礎的な位置関係を整理した地図です。

秋・春の県大会出場状況や、夏大会でどこまで勝ち上がっているかなどを確認しながら、継続的に上位へ進んでいる学校、その一つ下で上位進出を狙う学校などを整理しています。

掲載校は地域ごとに分けているため、県内のどの地域に注目校が集まっているのかも確認できます。

なお、この区分は現在のチーム力を示すティアではありません。直近5年間の大会実績から見た、勢力図上の位置です。

強豪クラス|18校

秋・春の県大会出場が安定し、直近5年間の夏大会でベスト16以上へ複数回進出している学校です。

川崎・横浜北
桐光学園・慶應義塾・桐蔭学園・市ケ尾・川和

横浜南・横須賀
横浜・横浜創学館・横浜隼人・横浜商業・三浦学苑

湘南・西湘
日大藤沢・立花学園・藤沢翔陵・平塚学園・相洋・藤嶺藤沢

北相
東海大相模・向上


上位校|14校

秋・春の県大会出場に一定の安定性があり、直近5年間の夏でもベスト16経験があり、ベスト32以上への到達にも一定の再現性がある学校です。

川崎・横浜北
武相・法政二・日大

横浜南・横須賀
鎌倉学園・横浜商大高・横浜清陵・金沢

湘南・西湘
湘南工大附・星槎国際湘南・湘南学院・旭丘・藤沢清流

北相
相模原城山・相模原弥栄

この層までが、直近5年間では夏大会でも上位への到達を確認できる学校です。


中堅上位|29校

秋・春の県大会出場歴が豊富で、上位校に近い位置にいる学校群です。

大きく、

  • 春・秋の県大会出場は安定しているが、夏ベスト16への到達がない
  • 夏ベスト16・32の実績はあるが、春・秋の県大会出場が上位校ほど安定していない

という2つのタイプを含みます。

川崎・横浜北
橘・川崎総合科学・鶴見大附・中大横浜・多摩・横浜翠陵

横浜南・横須賀
山手学院・横浜栄・横須賀学院・追浜・舞岡・横須賀総合・横浜南陵・関東学院

湘南・西湘
平塚江南・茅ケ崎北陵・湘南・藤沢西・鶴嶺・山北・大磯

北相
相模原・麻溝台・光明相模原・綾瀬・厚木北・伊志田・大和・柏木学園

ここは、年度によって上位校へ食い込む学校が出てくる層でもあります。

相模原、横浜栄、麻溝台、橘などは、県大会への近さだけを見れば上位校に近い位置にあります。ただし、夏のベスト16到達を確認できないため、この勢力図では中堅上位としています。

一方、平塚江南や舞岡、藤沢西などは夏にベスト16へ到達した年がありますが、複数年の県大会出場状況まで含めて中堅上位としています。


中堅下位|39校

春・秋の県大会出場が断続的で、夏のベスト16以上への到達も安定していない学校群です。

ここでいう「下位」は学校そのものの評価ではなく、中堅校群の中で県大会出場や、そこからの勝ち上がりを狙う位置という意味です。

世代や組み合わせ、大会内容によって中堅上位へ入ってくる学校もあります。

川崎・横浜北
白山・川崎工科・大師・住吉・希望ケ丘・旭・新羽・横浜翠嵐・神奈川大附・港北・生田・百合丘

横浜南・横須賀
金井・磯子工業・関東学院六浦・横浜立野・横須賀・横須賀大津・津久井浜・横浜瀬谷・桜丘・松陽・県商工

湘南・西湘
小田原・西湘・アレセイア湘南・小田原北・七里ガ浜

北相
厚木・海老名・麻布大附・上溝南・上溝・座間・座間総合・有馬・秦野・厚木西・大和西


ティア表|その時点の到達距離を見る

ティア表では、勢力図を土台にしながら、秋・春・夏の大会結果や試合内容を加え、その時点で各校が大会の各到達地点までどのくらい近い位置にいるのかを整理します。

学校の知名度や過去の実績だけではなく、

  • その年の大会結果
  • 対戦相手
  • 得点・失点
  • 実際の試合内容

などを確認しながら評価します。

ランキングのように1位から順番を決めるものではなく、同じ到達地点に近いと見る学校を同じティアにまとめる考え方です。

そのため、同じティアの学校同士でも、実際に対戦すれば相性や試合展開によって勝敗は変わります。


2026夏 神奈川高校野球ティア|夏大会終了時点

S|優勝・甲子園出場級

横浜

A|ベスト4級

桐光学園、慶應義塾、鎌倉学園、立花学園

B|ベスト8級

日大藤沢、桐蔭学園、市ケ尾、平塚学園、相洋、横浜創学館

C上位|Bに近いベスト16級

東海大相模、向上、三浦学苑、川和、横浜清陵、横浜商、平塚江南、関東学院

C下位|ベスト16級

武相、横浜隼人、星槎国際湘南、藤沢翔陵、法政二、相模原、湘南学院

D|ベスト16挑戦級

山北、日大、多摩、横浜商大、関東学院六浦、麻布大附、川崎工科、磯子工業、相模原城山、相模原弥栄、藤嶺藤沢、橘、湘南工大附、藤沢清流、横須賀学院、横浜栄、茅ケ崎北陵、伊志田、神奈川工、湘南、光明相模原、横須賀工、川崎総合科学、麻溝台


ティア表の更新

ティア表は、大会を重ねるごとに更新します。

秋大会後

新チームとして最初に得られた公式戦結果をもとに、各校の新しい位置を整理します。

春大会後

秋から冬を越えてどのように変化したのかを確認し、夏大会へ向けた位置を整理します。

夏大会後

1年間の公式戦結果を踏まえ、そのチームのシーズンを通した到達地点を整理します。

固定ページでは常に最新版を掲載し、過去のティア表は大会ごとの記録として残していきます。


勢力図とティア表の違い

勢力図は、神奈川高校野球を大会構造の土台から見るための地図です。

直近5年間の大会実績などから、各校が神奈川高校野球全体の中でどの位置にいるのかを整理します。

一方、

ティア表は、その時点のチームが大会の各到達地点までどのくらい近い位置にいるのかを見るものです。

直近の秋・春・夏の結果や対戦内容を反映するため、大会を重ねることで位置も変化します。

勢力図で大会全体の基礎的な位置関係を見る。
↓
ティア表で現在のチームの到達距離を見る。
↓
組み合わせを加えて、大会展望や勝ち上がりを考える。

かなマネでは、この流れを大会構造分析として整理し、その先の各対戦では試合構造分析を行いながら、試合展開や勝敗を予想していきます。