かなマネでは、月間・週次の構造分析や予告先発、直近の対戦内容などをもとに、プロ野球の全試合予想を始めました。
今回は8月22日(土)から予想を始めたため、22日・23日の2日間のみをまとめています。
単純に的中率を記録するだけではなく、予想した試合展開と実際の試合にどんなズレがあったのかも振り返りながら、今後の予想方法を調整していきます。
信頼度目安
A=自信あり|B=やや優勢|C=接戦・読みづらい
8月22日(土)
巨人|B
→ 結果:巨人 5-0 広島 ○
阪神|B
→ 結果:中止
中日|C
→ 結果:中日 5-4 ヤクルト ○
西武|B
→ 結果:楽天 0-2 西武 ○
日本ハム|B
→ 結果:中止
ソフトバンク|A
→ 結果:ソフトバンク 7-1 オリックス ○
この日:4/4的中(100%)
※中止2試合は集計対象外です。
※22日は勝敗+信頼度のみで予想しました。
8月22日の予想を振り返る
予想を始めた初日は、実施された4試合すべてで勝敗が一致しました。
特に巨人の5-0、ソフトバンクの7-1は、勝った側が比較的大きくリードを取る試合となっています。
一方、中日-ヤクルトは5-4の1点差。
信頼度Cとしていた試合が実際にも接戦になったため、「どちらが勝つか読みづらい試合」という分類自体は結果と合っていたと考えています。
ただし、この日はスコア予想や詳しい勝ち筋までは出していません。
そのため、「勝敗は当たったものの、想定していた試合展開まで合っていたのか」というところまでは検証できません。
ここは23日以降、スコアと予想した勝ち筋も一緒に記録する形へ変更しました。
8月23日(日)
巨人 4-1 広島|B
→ 結果:巨人 2-3 広島 ×
DeNA 1-4 阪神|A
→ 結果:DeNA 3-5 阪神 ○
中日 3-2 ヤクルト|C
→ 結果:中日 3-2 ヤクルト ○(スコア的中)
楽天 1-3 西武|A
→ 結果:楽天 1-3 西武 ○(スコア的中)
ロッテ 2-3 日本ハム|C
→ 結果:ロッテ 3-2 日本ハム ×
ソフトバンク 5-2 オリックス|A
→ 結果:ソフトバンク 0-3 オリックス ×
この日:3/6的中(50%)
8月23日は何を予想し、どこがズレたのか
23日は3試合を的中、3試合を外しました。
ただ、同じ「外れ」でも内容を見るとかなり違います。
巨人-広島|得点力と失点抑制を両方読み違えた
予想:巨人 4-1 広島|B
結果:巨人 2-3 広島
予想では、巨人がある程度得点しながら、広島の得点を低く抑える展開を見ていました。
実際には巨人が2得点にとどまり、反対に広島が3点を取っています。
つまり、
巨人の得点をやや高く見積もった
+
広島の得点を低く見積もった
という両方向のズレがありました。
4-1予想から2-3なので、単純な1点差の取り違えというより、試合全体の優位方向そのものが反転したケースです。
B判定を付ける場合でも、チーム全体の状態だけでなく、相手との直近対戦で実際にどこまで得点できているかをもう少し強く見る必要がありそうです。
DeNA-阪神|勝敗は的中、DeNAの得点を低く見積もった
予想:DeNA 1-4 阪神|A
結果:DeNA 3-5 阪神
阪神勝利という方向は合っていました。
予想では阪神がリードを作り、DeNAの得点を1点前後に抑える展開を見ていましたが、実際にはDeNAも3得点。
阪神が5点を取ったため勝敗は変わりませんでしたが、阪神側の失点抑制を少し高く評価しすぎていたことになります。
こうした試合は勝敗だけを見ると「Aで的中」ですが、内容まで見ると完全に読み切れていたわけではありません。
今後A判定を付けるときは、
勝てる可能性が高いか
だけではなく、
想定したリードをどこまで安定して維持できるか
も分けて考えた方がよさそうです。
中日-ヤクルト|接戦想定まで一致
予想:中日 3-2 ヤクルト|C
結果:中日 3-2 ヤクルト
この試合はスコアまで一致しました。
C判定としていたように、大きな戦力差を想定するのではなく、1点を争う試合として見ていました。
勝敗だけでなく点差も一致したため、今回の6試合の中では予想した試合像と実際の展開が最も近かった試合の一つです。
Cは単純に「自信がない」というより、両チームの勝ち筋が近く、わずかな差で決まりそうなカードとして使う方がよさそうです。
楽天-西武|低得点で西武優勢という見立てが一致
予想:楽天 1-3 西武|A
結果:楽天 1-3 西武
こちらもスコアまで一致しました。
楽天の得点を抑えながら西武が必要な得点を取る、という試合像も結果と一致しています。
A判定として理想なのは、こうした
勝つチームだけでなく、どのような形で優位を作るのかまで見えている試合
なのかもしれません。
今後のA判定を考えるうえで、一つの基準になりそうです。
ロッテ-日本ハム|試合の形は近かったが勝者が逆
予想:ロッテ 2-3 日本ハム|C
結果:ロッテ 3-2 日本ハム
予想スコアと結果を並べると、かなり特徴的です。
予想は2-3。
実際は3-2。
合計得点も5点、点差も1点で、勝ったチームだけが逆でした。
そのため、「接戦になる」という試合の形についてはかなり近かったものの、最後の1点をどちらが取るかを読み違えています。
これは巨人-広島やソフトバンク-オリックスとは違い、構造そのものを大きく外したというより、五分に近い試合の勝者を取り違えたケースと考えています。
C判定としては、こうした外れ方はある程度起こり得ます。
むしろ今後は、Cの試合を無理に勝敗だけで評価するのではなく、接戦になるという予測自体がどれくらい再現できるかも見ていきたいところです。
ソフトバンク-オリックス|今回最も大きかったズレ
予想:ソフトバンク 5-2 オリックス|A
結果:ソフトバンク 0-3 オリックス
23日の中で最も見直す必要があるのがこの試合です。
予想ではソフトバンクが5点前後を取り、オリックスを上回る展開を見ていました。
しかし実際にはソフトバンクが0得点。
勝敗を外しただけでなく、予想していたソフトバンク側の得点構造がほとんど成立しませんでした。
A判定だったことを考えると、このズレは大きいです。
チーム全体の攻撃力や直近の状態が良くても、
今回の相手にその攻撃が本当に通用するのか
は別に考える必要があります。
Aを付けるには、
自チームが勝ち筋に入りやすい
だけではなく、
相手にその勝ち筋を止める材料が少ない
ところまで確認する必要がありそうです。
今週の予想結果
8月22日〜23日の2日間では、
10試合中7試合的中|的中率70.0%
となりました。
信頼度別
A:75.0%(3/4)
B:66.7%(2/3)
C:66.7%(2/3)
※中止となった試合は集計対象外です。
的中率だけでは見えなかったこと
2日間だけを見ると70.0%なので、数字としては悪くないスタートでした。
ただ、予想と結果を一試合ずつ比べると、同じ的中・不的中でも内容はかなり違います。
今回、大きく3種類に分けられました。
① 勝敗も試合像も近かった
中日-ヤクルト、楽天-西武のようなケースです。
スコアまで一致しており、どちらがどの程度優位になるかまで比較的うまく読めました。
② 勝敗は当たったが、試合像にはズレがあった
DeNA-阪神がこれに近いです。
阪神勝利は当たりましたが、DeNAの得点を実際より低く見積もっていました。
今後は的中試合についても、なぜ当たったのか、どこは外れていたのかを残していきます。
③ 勝敗だけでなく、予想した優位構造そのものが崩れた
ソフトバンク-オリックスが代表的です。
5-2でソフトバンク優勢と見ていたところから0-3。
こうした試合は単なる「外れ」で処理せず、なぜAまで評価を上げてしまったのかを優先して検証する必要があります。
ここから予想方法をどう修正するか
今回の2日間から、特に見直したいのは信頼度A・Bの付け方です。
月間・週次の構造分析でチーム全体の傾向を見るだけではなく、
先発が試合を作れるか
→ 打線がその試合で実際に優位を作れそうか
→ 作ったリードを終盤まで維持できそうか
まで分けて確認する必要があります。
また、打線が好調でも、相手先発や直近の同カードで繰り返し抑えられているなら、評価を少し下げる必要があります。
特にA判定は、
「勝ち筋が見える」だけでは足りない
のかもしれません。
その勝ち筋に入れる確率と、入った後に最後まで維持できる確率の両方が高い試合をAとしていく方が、信頼度として分かりやすくなりそうです。
2026年は予想モデルを作りながら検証していきます
まだ予想を始めたばかりなので、70.0%という数字だけで良し悪しを判断するつもりはありません。
かなマネでは今後も、
どんな条件なら予想しやすいのか
A・B・Cで実際に的中率の差が出るのか
外れたときに、どの部分の評価がズレていたのか
を試合ごとに残していきます。
勝敗を当てることだけではなく、予想した試合展開と実際の試合を比較することで、プロ野球の試合をどう見ればいいのかも少しずつ整理していきたいと思います。
次週からは、火曜日〜日曜日を1週間として同じ形式で予想と結果を記録していきます。
詳しい月間・週次の分析は、[プロ野球構造分析|月間・週次まとめ]にまとめています。
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※試合結果はNPB公式サイトなどの公開情報をもとに、かなマネで整理しています。
※予想は公開情報をもとにした、かなマネ独自の分析・研究記録です。
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