【2026年8月】プロ野球12球団・月間構造分析|4週間で勝ち方はどう変わった?

2026プロ野球

かなマネでは、プロ野球についても順位や月間勝敗だけではなく、

「そのチームが、どんな試合なら勝ちやすかったのか」

というところまで見ています。

8月は1か月の結果を見るだけでなく、

  • 第1週:8月4日〜9日
  • 第2週:8月11日〜16日
  • 第3週:8月18日〜23日
  • 第4週:8月25日〜30日

と、週ごとの試合構造も追ってきました。

週次では、

  • 先制後に勝ち切れたか
  • 中盤までに主導権を作れたか
  • ビハインドから再アンロックできたか
  • リード後に再ロックできたか
  • 先発から救援へ同じ試合構造を接続できたか
  • リード後に追加点を取れたか

などを見ています。

今回は8月1日〜30日の月間成績も合わせながら、

「一時的に出ただけの勝ち方なのか、それとも8月を通して使えた構造なのか」

を12球団それぞれ整理してみます。

※8月31日は公式戦がありません。


セ・リーグ

球団8月成績得点-失点1点差4得点以上時3失点以下時
阪神16勝9敗92-746勝2敗11勝1敗15勝2敗
DeNA15勝10敗91-869勝4敗9勝2敗13勝2敗
中日13勝13敗86-784勝7敗10勝1敗12勝4敗
巨人12勝14敗102-881勝8敗10勝1敗10勝6敗
広島11勝13敗71-1036勝2敗8勝1敗9勝4敗
ヤクルト8勝16敗78-913勝6敗5勝2敗8勝4敗

阪神|勝ち筋が一つではなくなった8月

阪神は16勝9敗。

92得点、74失点で得失点差は+18でした。

条件別を見るとかなり強く、

4得点以上:11勝1敗

さらに、

3失点以下:15勝2敗

です。

攻撃が4点ラインへ届いた試合でも、投手側から3失点以内に抑えた試合でも、高い確率で勝利まで変換できています。

1点差も6勝2敗。

7月は5勝5敗だったので、接戦処理もかなり良くなりました。

ただ、8月の阪神で一番面白かったのは週ごとの勝ち方です。

第1週は、DeNAや中日を相手にリード後の維持が不安定になる試合がありました。

第2週では巨人に3連勝。

第3週になると、ヤクルト戦で終盤の逆転やサヨナラが続き、

先に主導権を取れなくても、後半からもう一度試合を動かす再アンロック

が機能します。

さらに第4週の巨人戦では、

4-1
4-1
3-1

と3試合続けて似た形で勝利。

ここでは、

先発が試合を作る
→ 3〜4点を取る
→ 終盤を再ロックする

という主構造まで安定しました。

つまり8月の阪神は、

先行逃げ切りだけでなく、ビハインドや同点から試合を作り直すルートも使えた

ことが大きいです。

主構造が成立しなくても別の勝ち筋へ移れる。

8月はかなマネで重視している「構造復旧力」がかなり高かったチームの一つだと思います。


DeNA|7月の弱点だった1点差ゲームが大きく改善

DeNAは15勝10敗。

91得点、86失点。

得失点差は+5です。

数字だけを見ると阪神ほど大きな差はありません。

ただ、かなり重要なのが、

1点差ゲーム:9勝4敗

です。

7月は2勝6敗でした。

7月のDeNAは大量得点できる試合では非常に強かった一方、接戦に入った瞬間に勝率が落ちるという特徴がありました。

8月はそこがかなり変わっています。

さらに、

4得点以上:9勝2敗

3失点以下:13勝2敗

と、勝てる条件に入ったときの変換率も高いです。

第1週では特に、

先制
→ 5回までリード
→ 終盤ロック

という流れがかなり安定していました。

ところが第2週、第3週になると、この形へ入れない試合も増えます。

それでも月末には別の勝ち方が出ました。

第4週の中日戦では、7回まで0-2から8回に4点を取って逆転。

翌日は1-0。

さらに次は4-3。

つまり、

逆転する試合
少ない得点を守る試合
接戦を最後に取り切る試合

と、違う構造で勝っています。

7月は「主構造が成立したときの出力は高いが、崩れたあとが弱い」という印象でした。

8月はそこから、

主構造が崩れても別の勝ち筋へ移る

試合が増えています。

1点差9勝4敗という数字にも、その変化が表れているように見えます。


巨人|得失点差+14なのに負け越した理由

巨人は12勝14敗。

102得点、88失点。

得失点差は**+14**です。

普通に月間得失点だけを見ると、もう少し勝っていても不思議ではありません。

さらに、

4得点以上:10勝1敗

と、攻撃が動いた試合は非常に強いです。

ところが、

1点差ゲーム:1勝8敗。

ここが8月の巨人をかなり象徴しています。

7月は1点差5勝4敗。

8月は真逆になりました。

第3週にも、DeNA戦で一度追いつきながら最後に失点したり、広島戦で同点まで戻しながら決勝点を取られたりする試合がありました。

一方、第4週のヤクルト戦では、

8-6
5-3
9-2

で3連勝。

攻撃が大きく動けば強いです。

しかし、その直後の阪神戦では、

1-4
1-4
1-3

で3連敗。

同じ週の中でも相手によって得点変換力が大きく変わりました。

8月の巨人は、

主構造が起動したときはかなり強い。

でも、

僅差で主構造が成立し切らなかったときの再構築が弱かった。

そんな月だったと見ます。

102得点という数字だけで打線好調と判断するのではなく、

今日の相手に対して4点ラインまで到達できるのか

を見る必要がありそうです。


中日|得失点差はプラス。それでも接戦で苦しんだ

中日は13勝13敗。

86得点、78失点。

得失点差は+8です。

条件別では、

4得点以上:10勝1敗

3失点以下:12勝4敗

とかなり強い数字があります。

一方、

1点差ゲームは4勝7敗。

7月は6勝2敗だったので、ここは大きく悪化しました。

8月の中日は週によってかなり構造が変わっています。

第1週では7回以降に試合を動かす形が目立ちました。

その後は序盤に先行するゲームが増え、第4週の阪神戦では投手陣が阪神打線をかなり抑えています。

ただ、その直後のDeNA戦では、髙橋宏斗が7回まで2-0に抑えながら、降板後の8回に4失点して逆転負け。

これは8月の中日を見るうえでかなり重要な試合でした。

先発が勝ち筋を作ること

と、

その勝ち筋が9回まで接続すること

は別です。

月間では3失点以下なら12勝4敗。

投手側でロースコアを作れれば強い。

ただ、僅差になったときに最後の1点を取り切る、あるいは守り切る部分では7月ほど安定しませんでした。

9月も中日を見る場合は、先発評価だけでなく、

先発降板後まで同じ試合構造を維持できるか

が重要になりそうです。


広島|接戦では強い。でも試合距離が離れると戻せなかった

広島は11勝13敗。

71得点、103失点。

得失点差は-32です。

かなり大きなマイナスですが、条件別を見ると印象が変わります。

1点差:6勝2敗

4得点以上:8勝1敗

3失点以下:9勝4敗

です。

つまり、勝てる構造へ入ったときはかなり強い。

問題は、

その構造に入れない試合が多かった

ことです。

第1週では先制される試合が多く、序盤から主導権を渡しました。

第3週になると、3点差をひっくり返した中日戦など、ビハインドからの再アンロックがかなり機能します。

ただ第4週には1-6、1-9など、試合距離そのものを大きく広げられるゲームも出ました。

広島には、

接戦として残せれば戻せる力

があります。

しかし、早い段階で4点、5点と離されると、再アンロックするために必要な攻撃量そのものが大きくなります。

8月は、

構造復旧力がないというより、復旧できる距離に試合を残せない日があった

と見る方が近そうです。


ヤクルト|主構造の再現性が最後まで安定しなかった

ヤクルトは8勝16敗。

78得点、91失点。

得失点差は-13です。

7月の-55から比べれば得失点はかなり改善しています。

しかし勝敗にはまだ十分つながっていません。

1点差は、

3勝6敗。

一方で、

4得点以上:5勝2敗

3失点以下:8勝4敗

です。

面白いのは週ごとの振れ幅でした。

第1週は1勝5敗。

第2週は一転して4戦全勝。

第3週は再び1勝5敗。

第4週も2勝4敗。

これだけ上下すると、

「今週勝っているから状態が良い」

だけでは評価しづらいです。

第3週には阪神や中日を相手に終盤まで接戦へ持ち込みながら、サヨナラや延長で落とすゲームが続きました。

第4週には広島から9点を取る試合もあります。

最大出力はあります。

ただ、その攻撃構造を毎試合安定して再現できるわけではありません。

8月のヤクルトは、

勝てる構造そのものより、そこへ入る頻度の不安定さ

が大きかったと見ます。


パ・リーグ

球団8月成績得点-失点1点差4得点以上時3失点以下時
西武16勝8敗78-714勝0敗9勝0敗13勝1敗
ソフトバンク15勝9敗1分132-761勝5敗13勝3敗1分12勝2敗
日本ハム12勝11敗1分107-934勝4敗9勝1敗1分6勝4敗
ロッテ11勝13敗85-1195勝1敗10勝4敗10勝1敗
オリックス10勝15敗92-1201勝1敗7勝4敗8勝3敗
楽天9勝17敗92-1070勝4敗8勝5敗7勝6敗

西武|第1週から最も大きく変わったチーム

西武は16勝8敗。

8月のパ・リーグでは最多の16勝です。

78得点、71失点。

得失点差は+7。

月間勝敗ほど圧倒的な得失点差ではありません。

それでも、

1点差:4勝0敗

4得点以上:9勝0敗

3失点以下:13勝1敗

という非常に強い数字を残しました。

そして何より面白いのが週次変化です。

第1週は1勝4敗。

中盤までに優位を作れず、終盤の失点も多い状態でした。

そこから、

第2週:4勝2敗
第3週:5勝1敗
第4週:4勝1敗

と一気に安定します。

第3週では9回サヨナラや延長勝ちなど、終盤の再アンロックが機能。

第4週では、

8-4
1-0
4-1

と、違う試合構造でも勝ちました。

これはかなり重要です。

大量得点できる日だけではなく、

1点しか取れなくても勝てる。

先に決め切れなくても、

終盤から勝ち筋を作り直せる。

第1週には細かった勝ち筋が、月末にかけて増えていきました。

8月の西武は、

主構造の強さより、代替構造が増えたことで勝敗が安定した

チームと見ています。


ソフトバンク|圧倒的な得失点差。でも1点差は1勝5敗

ソフトバンクは15勝9敗1分。

132得点、76失点。

得失点差はなんと**+56**です。

8月の12球団でも圧倒的な数字でした。

さらに、

4得点以上:13勝3敗1分

3失点以下:12勝2敗

と、攻守どちらからでも勝てています。

一方で、かなり意外なのが、

1点差ゲーム:1勝5敗。

これだけ月間得失点差が大きいチームでも、接戦では大きく負け越しました。

第3週、第4週にも、

先行する
→ 追加点を取る
→ それでも終盤に追いつかれる・逆転される

というゲームがありました。

つまり、

大きく優位を作った試合は圧倒的に強い。

一方、

試合距離を広げ切れず接戦になったときは、絶対的ではない。

8月のソフトバンクは基礎戦力や最大出力だけなら非常に高いです。

ただ、予想でA判定を付けるなら、

「ソフトバンクの方が強い」

だけではなく、

その相手に対して3〜4点差まで広げられる構造なのか

まで見た方がよさそうです。


日本ハム|やはり攻撃が4点まで届くかが重要

日本ハムは12勝11敗1分。

107得点、93失点。

得失点差は+14です。

7月にもかなり分かりやすかった、

「4点ライン」

が8月にも残りました。

4得点以上した試合では、

9勝1敗1分。

一方、2得点以下では1勝8敗です。

攻撃が一定以上まで動けばかなり強い。

逆に打線を止められると、投手だけで拾える試合は多くありません。

週次では第3週に、

ビハインドから試合を戻せるが、作ったリードを維持できない

というゲームが目立ちました。

ところが第4週のロッテ戦では、

6-4
9-7
5-4

で3連勝。

相手にも得点されながら、それ以上に追加点を重ねています。

これは守備だけで試合を再ロックするのではなく、

攻撃によって相手との距離を広げ直す

勝ち方です。

日本ハムは9月も、

今日4点ラインまで攻撃を動かせそうか

がかなり使いやすい判断軸になりそうです。


ロッテ|条件に入れば強い。ただ、その頻度が足りなかった

ロッテは11勝13敗。

85得点、119失点。

得失点差は-34です。

月間数字だけならかなり苦しいです。

ところが条件別を見ると、

1点差:5勝1敗

3失点以下:10勝1敗

と非常に強い。

さらに4得点以上でも10勝4敗です。

つまり、

勝てる構造へ入った試合はかなり取れています。

問題は、その条件を作れない試合が多かったことです。

第1週は4勝1敗で、

先制
→ 中盤リード
→ 終盤ロック

という非常にきれいな構造でした。

ところが月末の第4週は1勝5敗。

日本ハムとの3試合では、

4得点
7得点
4得点

と打線は動いたのに3連敗しました。

攻撃側ではゲームを作れている。

しかし投手側で再ロックできませんでした。

8月のロッテは、

勝ち筋そのものが弱かったというより、その勝ち筋を1か月通して安定して再現できなかった

と見るのがよさそうです。


オリックス|低失点ゲームへ持ち込めるかが最重要

オリックスは10勝15敗。

92得点、120失点。

得失点差は-28です。

3失点以下に抑えた試合では、

8勝3敗。

一方、自軍2得点以下では、

0勝10敗。

1試合も勝てませんでした。

かなり構造が分かりやすいです。

第3週にも、

投手戦にして必要な1〜3点を取る

形で勝利していました。

逆に相手打線に早い段階で大きく動かされると、そこから試合を作り直すのは難しい。

第4週には12失点する試合もありました。

オリックスの場合、

主構造=ロースコア

と考えると分かりやすいです。

その構造を作れれば勝負になる。

でも一度相手に4点、5点と先行されると、別の勝ち筋へ切り替える代替構造はまだ細い。

9月の予想でも、

オリックス先発が相手打線を3点以内に抑えられそうか

を先に見る価値がありそうです。


楽天|大量得点の平均値に注意したい

楽天は9勝17敗。

92得点、107失点。

得失点差は-15です。

92得点だけなら、そこまで極端に攻撃が弱い数字には見えません。

ただ、試合ごとに見るとかなり振れがあります。

4得点以上した試合では8勝5敗。

一方、

2得点以下:0勝11敗。

さらに、

1点差ゲーム:0勝4敗。

です。

第4週にも12得点する試合がありました。

その直後には0点、1点。

つまり、月間平均得点だけを見ると、

大量得点した数試合に数字を引き上げられている

可能性があります。

重要なのは平均ではなく、

安定して3〜4点へ到達できる頻度

です。

第3週には同点まで戻しながら延長で失点するゲームもありました。

再アンロックできても、そのあと再ロックできない。

8月の楽天は、

攻撃の起動頻度と、接戦を最後まで取り切る部分

の両方が課題だったと見ます。


8月で特に目立った構造

4週間を通して見ると、8月は月間勝敗だけでは分からないチームがかなりありました。


巨人|得失点差+14と1点差1勝8敗

8月で最も分かりやすいズレの一つです。

102得点、88失点。

得失点差+14。

4得点以上なら10勝1敗。

それでも月間は12勝14敗でした。

理由の一つとして大きいのが、

1点差1勝8敗。

主構造が成立して4点以上まで得点できれば非常に強い。

しかし、そこまでゲームを動かせなかった接戦では勝利へ変換できませんでした。

得失点差=勝ちやすさではない

ことがよく分かる月です。


DeNA|1点差2勝6敗から9勝4敗へ

7月と8月を比べて、かなり大きく変わった部分です。

7月は得失点差+43という圧倒的な数字を残しながら、

1点差2勝6敗。

8月は得失点差+5まで縮小しました。

それでも15勝10敗。

そして、

1点差9勝4敗。

大勝する力が落ちても、接戦を拾えるようになれば勝敗は安定する。

8月のDeNAは、その例としてかなり面白いです。


西武|月初と月末でほぼ別の構造

第1週は1勝4敗。

ところがその後、

4勝2敗
5勝1敗
4勝1敗。

月間16勝8敗まで伸ばしました。

しかも、

1点差4勝0敗

4得点以上9勝0敗

3失点以下13勝1敗。

勝てる条件に入ったときの変換率が非常に高いです。

さらに月末には、その条件へ入るルート自体も増えていました。

8月の12球団で、最も構造改善が分かりやすかったチームだと思います。


ソフトバンク|最も強いのに、接戦では絶対ではない

132得点、76失点。

得失点差+56。

15勝9敗1分。

数字だけなら圧倒的です。

ただ、

1点差1勝5敗。

ここはかなり面白いです。

ソフトバンクでも、試合距離を十分広げられなければ勝敗は不安定になります。

逆に言えば、

ソフトバンクが何点取るか

だけではなく、

相手を接戦圏外まで押し出せるか

を見ることで、高信頼度予想の精度を上げられる可能性があります。


8月で見えてきた「勝てる条件」と「そこへ入る力」は別

7月から週次分析を続けていますが、8月にかなりはっきりしてきたことがあります。

例えば、

4得点以上なら強い。

3失点以下なら強い。

1点差なら強い。

こうした条件別数字は重要です。

でも、それだけでは足りません。

その条件へどれくらいの頻度で入れるのか。

ここまで見ないと、本当の勝ちやすさは分かりません。

ロッテは3失点以下なら10勝1敗。

非常に強いです。

でも月間は11勝13敗。

つまり問題は、

3失点以下という勝てる構造を十分な頻度で作れなかったこと

にあります。

楽天も同じです。

4得点以上なら8勝5敗ですが、2得点以下が11試合あり全敗。

平均得点を見るだけでは、この差は見えません。

今後は、

勝てる条件での変換率

と、

その条件への到達率

を分けて考えた方がよさそうです。


もう一つ重要なのが「主構造が崩れたあと」

8月の週次分析で、かなり重要だと感じたのがここです。

事前に考えていた勝ち筋が、そのまま9回まで続く試合ばかりではありません。

先発が崩れる。

先制される。

勝ちパターンの投手が失点する。

リードしていたのに追いつかれる。

打線が相手先発を攻略できない。

こうなったときに、

別の勝ち筋を作り直せるか。

阪神は第3週に終盤の再アンロック。

DeNAは第4週に0-2から逆転。

西武も延長や終盤から勝つ試合を増やしました。

逆に、主構造が崩れたあとに別ルートへ移れないチームは、一度試合距離を広げられるとそのまま負けやすくなります。

かなマネでは今後、

基礎戦力
→ 主構造への入りやすさ
→ 主構造の維持力
→ 崩壊後の復旧力
→ 復旧後の再ロック

まで一つの流れとして見ていきます。


8月を踏まえて9月の予想で変えること

8月の分析を踏まえて、9月のプロ野球予想ではいくつか見方を変えます。

まず、

先発投手の評価を、そのまま勝敗評価にしない。

先発が6〜7回まで抑えられても、その後に逆転される試合は何度もありました。

先発から救援まで含めて、その優位を9回まで接続できるかを見ます。

次に、

得点平均より「必要得点への到達頻度」を見る。

例えば平均4得点でも、

8点、0点、1点、7点

のチームと、

3点、4点、4点、5点

のチームでは勝ちやすさが違います。

そして、

勝ち筋に入る確率と、勝ち切る確率を分ける。

先制できそうだからB。

先発が良さそうだからB。

という決め方ではなく、

先発が試合を作る
→ 打線が優位を作る
→ 追加点を取る
→ 救援が再ロックする

までつながっているかを確認します。

最後に、

主構造が崩れたあとに戻れるか。

ここは9月にかなり重く見たいです。

A判定を付けるなら、予定通りの勝ち筋だけではなく、

少し予定が崩れても勝ち筋を作り直せるチーム

を優先した方がよさそうです。

8月の1か月を追ってみて、

「強いチームを選ぶ」

というより、

「今日の組み合わせで、どちらの勝ち筋がより長く維持され、崩れても戻せるのか」

を見る方が、かなマネの予想には合っているように感じています。

9月も日々の予想と結果を残しながら、このあたりを検証していきます。

※集計対象:2026年8月1日〜30日の一軍公式戦
※8月31日は公式戦なし
※中止試合は集計対象外です。
※試合結果はNPB公式サイトなどの公開情報をもとに、かなマネで独自に集計しています。


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