1・2回戦を振り返る|49試合で38勝、2回戦から見えた修正点【2026秋季神奈川県大会】

秋大会

前回は、9月5日に行われた1回戦18試合と2回戦6試合を振り返りました。

1回戦の予想結果は13勝5敗、的中率72.2%。その中で、「地区予選の数字だけでなく、どの相手との試合だったかを見る」「得点力だけでなく、相手をどこまで抑えられたかも重く見る」といった修正点を整理しました。

今回はその続きです。

2回戦の残り25試合まで終了したので、1・2回戦全体の予想結果をまとめながら、2回戦で新しく見えてきたことを振り返ります。

一試合ずつ追うのではなく、今後の予想に使えそうなポイントごとに整理していきます。

1・2回戦の予想結果

ここまでの結果は次の通りです。

ラウンド的中的中率
1回戦13/1872.2%
2回戦25/3180.6%
1・2回戦合計38/4977.6%

2回戦は31試合中25試合を的中しました。

前回の記事を書いた時点で終了していた2回戦6試合は3勝3敗。その後の**残り25試合は22勝3敗、的中率88.0%**でした。

1回戦の結果を受けて予想の見方を少し修正しましたが、その後の勝敗予想にはある程度反映できたと思います。

もともと2回戦では、地区1位を基本線にしながら、地区予選での安定感と、1回戦を勝ち上がった学校の内容を比較する方針で予想していました。

2回戦・残り25試合の予想結果

対戦カード最新予想信頼度結果判定
津久井浜-横浜商大横浜商大C横浜商大 13-7 津久井浜○
金井-向上向上A向上 10-0 金井○
光明相模原-厚木北光明相模原C光明相模原 8-5 厚木北○
武相-湘南学院武相C武相 5-2 湘南学院○
立花学園-相模原城山立花学園B立花学園 4-0 相模原城山○
桐光学園-藤沢翔陵桐光学園C桐光学園 14-5 藤沢翔陵○
鎌倉学園-相模原鎌倉学園C鎌倉学園 2-1 相模原○
湘南工大附-日大高日大高C日大高 4-0 湘南工大附○
日大藤沢-松陽日大藤沢A日大藤沢 7-0 松陽○
橘-東海大相模東海大相模C東海大相模 11-0 橘○
小田原-藤嶺藤沢藤嶺藤沢C藤嶺藤沢 11-3 小田原○
桐蔭学園-綾瀬桐蔭学園A桐蔭学園 10-0 綾瀬○
慶應義塾-山手学院慶應義塾A慶應義塾 7-0 山手学院○
伊志田-旭丘伊志田B伊志田 5-4 旭丘○
柏木学園-綾瀬西綾瀬西C綾瀬西 5-4 柏木学園○
横浜栄-希望ケ丘横浜栄C横浜栄 2-0 希望ケ丘○
法政二-金沢法政二A法政二 10-2 金沢○
横浜清陵-上矢部横浜清陵A横浜清陵 9-0 上矢部○
港北-秦野港北C港北 11-0 秦野○
桜丘-川崎総合科学桜丘B桜丘 7-4 川崎総合科学○
三浦学苑-平塚学園三浦学苑C平塚学園 4-0 三浦学苑×
川和-横浜隼人川和C横浜隼人 4-3 川和×
上溝-浅野上溝B浅野 7-0 上溝×
住吉-中大横浜住吉B住吉 13-2 中大横浜○
相模原弥栄-白山相模原弥栄B相模原弥栄 17-0 白山○

1.相手を低得点に抑えた学校が多く勝ち上がった

前回の振り返りで気になったのが、得点の多さ以上に、相手を低得点に抑えている学校が勝ち上がっていることでした。

2回戦でも同じ傾向がかなり見られました。

日大高は湘南工大附に4-0、平塚学園は三浦学苑に4-0、日大藤沢は松陽に7-0、東海大相模は橘に11-0、横浜栄は希望ケ丘に2-0。

得点数はそれぞれ違います。

11点取って勝った東海大相模もいれば、2点で勝った横浜栄もいます。

それでも共通しているのは、相手に得点を許さず、自分たちが必要な点数を取れば勝てていることです。

3回戦からは相手の力もさらに上がります。

地区予選や県大会序盤で大量得点していたかだけではなく、得点が少なくなった試合でも勝てるかを引き続き見ていきたいと思います。

2.A判定は今のところかなり安定

1・2回戦を通して、A判定は8戦8勝となりました。

特に2回戦では、Aにした学校が接戦で辛うじて勝つというより、ある程度差をつけて勝つ試合が多くなりました。

Aについては、地区予選で攻守とも安定していて、相手側にも大きく評価を上げる材料が少ないカードを中心に付けています。

今のところ、この考え方は機能しています。

Aの数を増やすのではなく、本命側の材料が複数そろい、相手が勝つための条件もかなり限られる試合だけAにする。

この基準はそのまま続けてよさそうです。

3.1回戦後の修正は必要。ただし動かしすぎたカードもあった

1回戦終了後は、実際の試合内容を加えて2回戦予想を一部変更しました。

うまくいったのが、湘南工大附-日大高です。

事前は湘南工大附を上に見ていましたが、日大高が地区予選で9-2とした川崎総合科学が県1回戦を突破したことで日大高を再評価。

予想を日大高へ変更し、結果も日大高が4-0で勝ちました。

一方で、変更しすぎたのが三浦学苑-平塚学園と川和-横浜隼人でした。

三浦学苑は、地区予選で4-2に抑えた松陽が県1回戦を10-0で勝ったことで評価を上げました。

川和も、地区予選で7-0とした白山が県1回戦を突破したことで評価を上げています。

ここまでの見直し自体はよかったと思います。

ただ、結果は平塚学園が4-0で三浦学苑に勝ち、横浜隼人も川和との接戦を4-3で勝ちました。

振り返ると、三浦学苑や川和には新しいプラス材料が出ましたが、平塚学園や横浜隼人の評価を下げる材料が出たわけではありませんでした。

ここは今後、

相手側の評価が上がる
→ 信頼度を下げる

ところまでは積極的に行う。

ただし、

本命まで変更する
→ 元の本命側にも評価を下げる材料があるか確認する

という一段階を入れたいです。

さらに、この2カードは事前予想で近年の秋季大会の実績も最後の判断材料にしていました。

秋は新チームになって間もない時期の大会です。

選手は毎年変わりますが、毎年のように秋の県大会で安定して勝ち上がる学校には、短期間で新チームを形にしてくる傾向があるのかもしれません。

今年の地区予選や県大会で明確な差がある場合は今年の内容を優先します。

ただ、今年の評価がほぼ互角なら、直近2~3年の秋季大会での勝ち上がりも最後の判断材料として残すくらいがよさそうです。

4.大敗は「誰に負けたか」まで見る

もう一つ外したのが、上溝-浅野です。

最新予想では上溝を本命にしましたが、結果は浅野が7-0で勝ちました。

浅野の評価で気になっていたのが、地区予選で法政二に0-14で敗れていたことです。

ただ、その後の浅野は県1回戦で横須賀総合に12-3、2回戦で上溝に7-0。

一方、その浅野を14-0で破っていた法政二も2回戦で金沢に10-2で勝っています。

こうして結果がつながってくると、浅野の0-14は、

「浅野は相手が強くなると攻撃できない」

というより、

「法政二の力がかなり高かった」

と見るべき試合だった可能性があります。

前回は「力のある相手との試合を重く見る」と整理しましたが、これは勝った試合だけではなく負けた試合にも当てはまりそうです。

大差で負けたという結果だけで評価を下げず、その相手がどれくらい強かったのかまで確認する必要があります。

5.接戦になった時の対応にも差が出た

2回戦では、最終スコアだけでは分かりにくい試合もありました。

光明相模原-厚木北では、光明相模原が4-0とリードしたあと、厚木北が7回に5点を取って逆転。

それでも光明相模原は8回に4点を取り返し、8-5で勝ちました。

鎌倉学園-相模原は10回まで0-0。

11回表に相模原が1点を先制しましたが、その裏に鎌倉学園が2点を取って逆転しました。

綾瀬西も柏木学園との接戦で終盤に追いつき、最後に勝ち越しています。

3回戦以降は、最初から最後まで自分たちの思い通りに進む試合は少なくなってきます。

そのため、単純に先制できるかだけではなく、接戦になった時や、一度リードを許したあとにどう対応できるかも見ていきたいと思います。

1・2回戦を終えて

1・2回戦を合わせると、**38勝11敗、的中率77.6%**でした。

ここまでを見ると、地区予選の得失点だけでなく、力のある相手との試合を重く見る考え方は続けてよさそうです。

一方で、1回戦後に新しい材料が出ても、それだけで事前の本命を大きく動かしすぎないことも必要だと分かりました。

今年の内容で差が小さい場合には、近年の秋季大会で安定して勝ち上がっているかも補助材料として残します。

3回戦からは、ほとんどの学校について県大会での試合内容も確認できるようになります。

地区予選で見えていた強さがそのまま県大会でも続いているのか。

県大会に入って評価を上げた学校が、本当に次の相手にも同じように戦えるのか。

ここからは、その違いを見ながらベスト16以降を予想していきたいと思います。

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