2026年秋季関東大会は、ベスト4をかけた準々決勝へ。県大会と関東大会1回戦の戦いぶりから、4試合の勝敗と展開を予想します。
大会前のベスト4予想は、健大高崎・山梨学院・作新学院・専大松戸でした。今回は、健大高崎・慶應義塾・横浜・水城の4校を予想します。
作新学院と専大松戸が1回戦で敗れたため、横浜-樹徳、帝京三-水城の対戦から、それぞれ横浜と水城を選びます。山梨学院-慶應義塾は、1回戦での投球内容と好機の作り方を評価し、大会前の山梨学院から慶應へ予想を変更しました。
準々決勝の予想一覧
| 対戦 | 予想スコア | 信頼度 |
|---|---|---|
| 健大高崎-霞ヶ浦 | 健大高崎 4-2 霞ヶ浦 | B |
| 山梨学院-慶應義塾 | 慶應義塾 3-2 山梨学院 | C |
| 横浜-樹徳 | 横浜 6-1 樹徳 | B |
| 帝京三-水城 | 水城 3-2 帝京三 | C |
信頼度は勝敗予想に対する評価です。Aは本命優位を強く見込む試合、Bは本命を選ぶものの相手にも勝機がある試合、Cは僅差の判断です。予想スコアは、想定する展開の一例です。
健大高崎-霞ヶ浦
予想:健大高崎 4-2 霞ヶ浦|信頼度B
大会前に続き、健大高崎の勝ち上がりを予想します。霞ヶ浦の三浦が立ち上がりを抑え、序盤は少ない得点を争う展開になりそうです。
健大高崎は、一度の好機を逃しても、次の攻撃で再び得点を狙えるチームです。県大会では大量得点を重ねた一方、樹徳との決勝では小刻みに加点して勝ち切りました。今回も連打が出ない時間を焦らずに乗り切り、三浦へ圧力をかけ続けたいところです。
霞ヶ浦は、習志野を完封した三浦の投球に加え、走者を置いた場面での長打が魅力です。三浦が踏ん張っている間に先制できれば、健大高崎に追いかける難しさを与えられます。
中盤に健大高崎が先行し、霞ヶ浦の追撃を受けながらも、終盤に追加点を取って逃げ切ると見ます。ただし、健大高崎が好機に複数点を奪い、投手が代わった後も攻め続ければ、大きく点差が開く可能性もあります。
注目ポイント:三浦が走者を背負ってからの攻防。霞ヶ浦が失点を小さく止められるか、健大高崎がまとまった得点につなげるかが、点差を分けそうです。
山梨学院-慶應義塾
予想:慶應義塾 3-2 山梨学院|信頼度C
大会前は山梨学院を予想しましたが、今回は慶應の勝ち上がりを予想します。両校とも1回戦は2-1でしたが、慶應が投打で好機を作り、相手の好機を減らした内容を評価しました。
山梨学院は山村学園に何度も走者を出されながら、最後の一本を防いで勝利しました。一方、慶應は湯本が四死球を与えず、佐野日大の攻撃を抑えました。打線も追加点こそ奪い切れませんでしたが、安打と四死球で繰り返し好機を作っています。
慶應は県大会でも、東海大相模や横浜に先行されながら勝ち切りました。今回も先制を許したとしても、投手陣が踏ん張り、中盤から終盤の攻撃で取り返す展開を期待します。
序盤は両校の投手が踏ん張り、どちらが先制しても簡単には追加点を取れない試合になりそうです。その中で慶應が走者を出し続け、長打や連打で勝ち越すと予想します。走者を置いた本塁打が出れば、一度にリードを広げる可能性もあります。
山梨学院は渡部に加え、高橋も控えます。慶應の攻撃を早い段階で断ち、得点した直後の守備も締められれば、そのまま僅差を守り切る力があります。最後まで競り合う試合と見ます。
注目ポイント:慶應が作る好機を、山梨学院がどこまでしのげるか。慶應の長打と、山梨学院の終盤の継投に注目です。
横浜-樹徳
予想:横浜 6-1 樹徳|信頼度B
大会前は作新学院のベスト4入りを予想していましたが、樹徳が逆転勝利。今回は、1回戦で得点を重ねた横浜の攻撃と、投手陣の安定感を評価します。
横浜は初回に大量点を奪った後も攻撃を続けました。安打だけでなく、四球を選んで好機を広げ、別の回にも得点を重ねています。樹徳相手にも、一度抑えられた後に再び走者を出し、守備の負担をかけ続けたいところです。
樹徳は、作新学院戦で先行されても点差を広げさせず、終盤の逆転につなげました。横浜相手にも失点を1点ずつに止め、取り返せる点差を保てれば、最後まで勝機が残ります。
前半は樹徳が粘るものの、横浜が中盤以降も好機を作り、複数点を取る攻撃につなげると見ます。投手陣も樹徳の反撃を抑え、後半に差を広げる予想です。
ただし、横浜の追加点が止まれば、樹徳が一度の攻撃で追いつく怖さがあります。横浜は先制後も攻撃の手を緩めず、得点した直後の守備を締めたいところです。
注目ポイント:横浜が先行した後の追加点。樹徳が止めれば接戦、横浜が攻め続ければ点差が広がると見ます。
帝京三-水城
予想:水城 3-2 帝京三|信頼度C
大会前は専大松戸の勝ち上がりを予想していましたが、帝京三がその専大松戸を破りました。帝京三の攻撃力は印象的でしたが、今回は相手が変わっても失点を小さく抑えてきた水城を、僅かに上へ取ります。
帝京三は1回戦で、追い上げられた直後にも攻め返し、再び点差を広げました。水城戦でも安打や四球で走者をため、長打や連打で一気に返す攻撃を狙いたいところです。
水城は、先行されても追加点を許さず、反撃の機会を待てます。帝京三に好機を作られても、大川が失点を小さく止めれば、接戦のまま後半へ進めそうです。
水城の攻撃も、本間湧大ら帝京三の投手陣から簡単に得点できるとは見ません。序盤は守り合い、中盤以降の少ない好機を水城が生かし、一度の複数得点で僅かに上回る展開を予想します。
ただし、帝京三が先にまとまったリードを奪えば、水城は苦しい追走になります。好機で帝京三の長打が出て、その後も攻撃が続けば、大差に広がる可能性もあります。
注目ポイント:走者がたまった場面での帝京三打線と大川の対決。帝京三がまとめて返すのか、水城が踏みとどまるのかが、勝敗を分けそうです。
コメント