まえの記事では、2025年の検証を振り返りました。

2025年は、春ティアが外れた年ではありませんでした。
春ティア上位30には、実際の夏ベスト16の15校が入っていました。
大会前ベスト16予想も、本命+必要な対抗まで含めれば15/16。
候補は、かなり拾えていたと思います。
ただし、本命と対抗の上下。
そして、5回戦以降で直近内容をどこまで重く見るか。
そこに課題が残りました。
2024年で、大きな方向性が見えた。
2025年で、運用のズレが見えた。
ここまで来たときに、もう一つ確認したくなりました。
この見方は、別の年でも使えるのかな。
そこで、当初の予定にはなかった2023年も、追加で検証することにしました。
結果的に、これはかなり大事な確認になりました。
2023年の的中率
2023年夏を、今の見方で再検証した結果はこうでした。

全体では、135/166。
的中率は81.3%でした。
はじめて80%超えました✨
練習でできないことは本番でもできないですからね!
もちろん、これはリアルタイムの予想とは条件が違います。個人的な検証なので、データ量や見方にも限界があります。
そのため、この数字だけをそのまま「実力」と言い切ることはできません。
ただ、同じ見方で過去の大会を整理したときに、どのくらい安定するのか。
それを見る材料にはなりました。
特に印象的だったのは、1回戦から4回戦までです。
1回戦が79.5%。
3回戦が87.5%。
4回戦も81.2%。
2024年は1回戦が苦しかったので、ここは少し意外でした。
春ティアやトーナメント構造をうまく使えれば、序盤でもある程度ブレを減らせるかもしれない。
そんな感覚が、2023年で少し強くなりました。
2023年も、ベスト16候補の見立ては確認できた
ここで、ベスト16候補の見立ても確認しておきます。
2024年・2025年の記事では、春ティア上位30に実際の夏ベスト16がどれくらい含まれていたかを見ました。
2024年は、春ティア上位30に夏ベスト16の14校。
2025年は、春ティア上位30に夏ベスト16の15校。
では、2023年はどうだったのか。
2023年についても、春ティア上位30に実際の夏ベスト16がどれくらい含まれていたかを確認しました。
その結果、春ティア上位30には、実際の夏ベスト16のうち15校が入っていました。
上位30外から来たのは、舞岡の1校でした。

つまり2023年も、ベスト16候補の母集団づくりという点では、かなり近いところまで見えてました!
さらに、2023年の4回戦=ベスト16決めを「本命のみ」で見ると、13/16=81.2%でした。
ただし、本命+必要な対抗まで含めると、15/16=93.8%。

本命だけで外した試合の中でも、市ケ尾や平塚学園は対抗として拾えていました。
外したのは、実質的には舞岡の1枠。
ここはかなり大事でした。
2023年も、すべてを本命一本で当て切るというより、
「本命固定でよさそうな山」と「対抗まで見ておきたい山」を分けて見る方が自然だったと思います。
つまり、2023年もベスト16候補の見立て自体は大きく外れていませんでした。
ただし、候補を拾うことと、本命に置くことは少し違います。
ここは、2025年の反省ともつながる部分でした。
決勝は、勝者・スコア・展開までかなり近かった
2023年で一番印象に残ったのは、やっぱり決勝です。
慶応 vs 横浜。
予想は、慶応6-5横浜。
実際も、慶応6-5横浜。
スコアまで一致しました!
ただ、数字が合ったこと以上に大事だったのは、試合の形です。
横浜が中盤に逆転し、慶応が終盤にもう一度取り返す。
「どちらが先に動かすか」よりも、
リードを奪われた後に、もう一度戻せるか。
そこが大事な試合として読めていました。
2025年決勝では、勝者は当たりました。
でも、試合の形は接戦型から突破型にズレました。
それと比べると、2023年決勝は、勝敗・スコア・展開がかなり近かったです。
まだまだ確率は低いですが、やっぱり全部当てた時は気持ちがいいですね笑
舞岡は、全部見落としていたわけではなかった
2023年で忘れられないのが、舞岡です。
舞岡は、いわゆるダークホース的な存在でした。
こういう学校が出てくると、つい
「完全に見落としていた」
と考えたくなります。
でも、再検証してみると、少し違いました。
舞岡については、すべてを外していたわけではありません。
2回戦、3回戦、5回戦は読めていました。
外したのは、立花学園を倒した4回戦です。
つまり、完全に見落としていたというより、
どこまで上位校を倒せるか、その見極めが1試合遅れた。
そんな感じに近いと思いました。
これは、かなり大事な発見でした。
夏は、必ずどこかで予想外の学校が出てきます。
でも、その学校が出てきた瞬間に、全部をひっくり返す必要はない。
一方で、軽く見すぎてもいけない。
勢いのある学校が出てきたら、次のラウンドで改めて評価する。
このバランスがすごく大事だと思いました。
舞岡の検証は、2026年夏にもそのままつながりそうです。
4回戦までは、春ティアを地図として残したい
2023年の4回戦は、13/16。
的中率は81.2%でした。
4回戦は、ベスト16を決めるラウンドです。
ここで大事なのは、夏の勝ち上がり内容だけに寄せすぎないことだと思っています。
1回戦、2回戦、3回戦で良い勝ち方をしていても、相手関係が上がると、同じようにはいかないことがあります。
だからこそ、4回戦までは春ティアを地図として持っておきたい。
もちろん、夏の勝ち上がりは見ます。
直近の勝ち方も大事です。
でも、1試合の大勝だけで「これは本物かも」と寄せすぎない。
春の時点でどの位置にいた学校なのか。
ベスト16候補としてどこまで近かったのか。
相手関係が上がっても、同じ形を出せそうなのか。
そこを見ながら判断した方が、全体としては安定しそうな感じです。
2023年の4回戦が81.2%まで出たことで、
4回戦までは春ティアを地図として持つ。
この考え方に、少し自信が持てました。
なお、1・2回戦の信頼度Cカードについては、春ティアだけでなく、過去2年の夏の勝ち上がり方も補助的に見る運用を試しました。
このあたりの使い分けは、次回の運用ルールで整理します。
3年分を並べると、見方が少し固まってきた
2023年を追加で再検証したことで、2024年・2025年だけでは見えきらなかった部分が少し整理できました。

もちろん、これだけで「完璧に読める」とは言えません。
高校野球は、毎年チームが変わります。
1試合で大きく流れが変わることもあります。
データだけでは拾い切れない部分も、たくさんあります。
それでも、3年分を並べると、少し見えてきます。
春ティアは、夏ベスト16候補を整理する地図として使えそう。
4回戦までは、その地図を大事にした方がよさそう。
5回戦以降は、今年の夏に実際に出ている形をもっと重く見る。
勢いのある学校は、次のラウンドで改めて評価する。
まだ完璧な方法ではありません。
でも、2026年夏に向けて、かなマネが何を見て予想していくかは、少しずつ見えてきました。
次回は、2026年夏に向けた運用ルールへ
2023年は、最初から検証予定に入れていたわけではありません。
でも、結果的にはかなり大事な確認になりました。
2024年で、大きな方向性が見えた。
2025年で、運用のズレが見えた。
2023年で、その考え方をもう一度確かめることができた。
そんな流れだったと思います。
次回は、ここまでの検証をもとに、2026年夏の予想方針をまとめます。
どのラウンドで、何を重く見るのか。
どこまで春ティアを使い、どこから直近内容を重くするのか。
スコアや展開は、どう幅を持たせるのか。
いよいよ、2026年夏に向けたかなマネ予想の運用ルールを整理していきます。
次の記事はこちら
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