2026夏 甲子園予想

夏大会

2026年夏の甲子園は、智弁和歌山の優勝で幕を閉じました。

このページは、大会期間中に掲載していた「2026夏・甲子園予想」のページを、大会終了後に予想・結果・試合分析をまとめた総合ページとして再編集したものです。

かなマネでは今大会、49代表校の比較から大会前のベスト8・ベスト4・優勝予想を行い、大会開幕後は全48試合の勝敗と試合展開を予想しました。

そして大会終了後、予想を「当たった・外れた」だけで終わらせず、48試合を一つずつ改めて振り返っています。

当時はどう予想していたのか。
実際には何が起きたのか。
どこまで読めていて、どこを読み違えたのか。

そこから、現在のかなマネInsightで高校野球の試合をどう見ていくかまで整理しています。


2026年夏の甲子園|大会結果

優勝:智弁和歌山(和歌山)
準優勝:健大高崎(群馬)

ベスト4は、

  • 智弁和歌山
  • 健大高崎
  • 横浜
  • 天理

ベスト8は、

  • 天理
  • 三重
  • 仙台育英
  • 智弁和歌山
  • 花巻東
  • 横浜
  • 健大高崎
  • 有明

となりました。

大会前にはどう予想していたのか

大会前のかなマネのベスト8予想は、

天理、社、履正社、花咲徳栄、健大高崎、青森山田、英明、横浜

でした。

実際にベスト8へ進んだのは、このうち天理、健大高崎、横浜の3校。

ベスト8予想は3/8(37.5%)でした。

一方で、大会前に作成した49代表校の比較では、実際のベスト8のうち仙台育英を4位、智弁和歌山を9位、三重を11位、花巻東を17位に置いていました。

そのため、上位へ進む可能性のある学校を探すところまではある程度捉えられていたものの、組み合わせ決定後に「どちらをベスト8へ選ぶか」で読み違えたカードが多かった大会でもあります。

この部分については、ベスト8決定時点で詳しく振り返っています。

▶ 2026夏の甲子園|ベスト8決定。ここまでの予想を振り返ります

ベスト4予想

大会前のベスト4予想は、

横浜、履正社、花咲徳栄、健大高崎

でした。

実際にベスト4へ進んだのは、智弁和歌山、横浜、健大高崎、天理。

予想した4校のうち、横浜と健大高崎の2校がベスト4へ進出しました。

優勝予想

大会前の優勝予想は横浜。

横浜は準決勝まで進みましたが、智弁和歌山に1-7で敗れ、ベスト4で大会を終えました。

最終的に優勝したのは智弁和歌山です。

結果だけを見ると優勝予想は外れましたが、なぜ横浜を優勝候補と見たのか、そして実際にはどこでその見立てが崩れたのかは、各試合の分析を通して改めて確認しています。


全48試合|予想・結果と試合分析

大会期間中に行った全48試合の予想を、試合終了後の結果と照らし合わせて一つずつ分析しました。

各記事では、当時の予想を変更せずに残したうえで、実際の試合内容から「読めていた部分」と「読み違えた部分」を整理しています。

1回戦|17試合

  1. 札幌日大-仙台育英|1回戦・予想と試合分析
  2. 東筑-神村学園|1回戦・予想と試合分析
  3. 聖隷クリストファー-佐野日大|1回戦・予想と試合分析
  4. 東海大甲府-鶴岡東|1回戦・予想と試合分析
  5. 八幡商-健大高崎|1回戦・予想と試合分析
  6. 立命館宇治-有明|1回戦・予想と試合分析
  7. 立正大淞南-長崎日大|1回戦・予想と試合分析
  8. 遊学館-青森山田|1回戦・予想と試合分析
  9. 白樺学園-東日大昌平|1回戦・予想と試合分析
  10. 日本文理-大分商|1回戦・予想と試合分析
  11. 英明-関東第一|1回戦・予想と試合分析
  12. 新田-花巻東|1回戦・予想と試合分析
  13. 岡山学芸館-鳥取城北|1回戦・予想と試合分析
  14. 鳴門渦潮-八王子実践|1回戦・予想と試合分析
  15. 中京-霞ケ浦|1回戦・予想と試合分析
  16. 明徳義塾-日南学園|1回戦・予想と試合分析
  17. 横浜-沖縄尚学|1回戦・予想と試合分析

2回戦|16試合

  1. 高岡商-高川学園|2回戦・予想と試合分析
  2. 天理-福山|2回戦・予想と試合分析
  3. 横手-敦賀気比|2回戦・予想と試合分析
  4. 智弁和歌山-社|2回戦・予想と試合分析
  5. 履正社-享栄|2回戦・予想と試合分析
  6. 松商学園-三重|2回戦・予想と試合分析
  7. 拓大紅陵-佐賀商|2回戦・予想と試合分析
  8. 花咲徳栄-仙台育英|2回戦・予想と試合分析
  9. 神村学園-佐野日大|2回戦・予想と試合分析
  10. 東海大甲府-健大高崎|2回戦・予想と試合分析
  11. 有明-長崎日大|2回戦・予想と試合分析
  12. 青森山田-東日大昌平|2回戦・予想と試合分析
  13. 大分商-英明|2回戦・予想と試合分析
  14. 花巻東-岡山学芸館|2回戦・予想と試合分析
  15. 鳴門渦潮-霞ケ浦|2回戦・予想と試合分析
  16. 日南学園-横浜|2回戦・予想と試合分析

3回戦|8試合

  1. 高川学園-天理|3回戦・予想と試合分析
  2. 敦賀気比-智弁和歌山|3回戦・予想と試合分析
  3. 履正社-三重|3回戦・予想と試合分析
  4. 拓大紅陵-仙台育英|3回戦・予想と試合分析
  5. 佐野日大-健大高崎|3回戦・予想と試合分析
  6. 有明-東日大昌平|3回戦・予想と試合分析
  7. 英明-花巻東|3回戦・予想と試合分析
  8. 霞ケ浦-横浜|3回戦・予想と試合分析

準々決勝|4試合

  1. 天理-三重|準々決勝・予想と試合分析
  2. 仙台育英-智弁和歌山|準々決勝・予想と試合分析
  3. 花巻東-横浜|準々決勝・予想と試合分析
  4. 健大高崎-有明|準々決勝・予想と試合分析

準決勝|2試合

  1. 智弁和歌山-横浜|準決勝・予想と試合分析
  2. 天理-健大高崎|準決勝・予想と試合分析

決勝|1試合

  1. 智弁和歌山-健大高崎|決勝・予想と試合分析

全48試合の勝敗予想を振り返る

2026年夏の甲子園では、1回戦から決勝まで全48試合を予想しました。

全体:64.6%(31/48)

信頼度 的中率
A 100%(2/2)
B 81.2%(13/16)
C 53.3%(16/30)

ラウンド別では、

ラウンド 的中 的中率
1回戦 12/17 70.6%
2回戦 11/16 68.8%
3回戦 5/8 62.5%
準々決勝 2/4 50.0%
準決勝 0/2 0%
決勝 1/1 100%

信頼度A・Bでは比較的高い的中率となった一方、30試合を占めた信頼度Cでは53.3%でした。

甲子園では実力の近い学校同士の対戦が多く、「どちらかを明確に上」と判断できない試合が非常に多かったことも今大会の特徴です。

48試合を振り返って見えてきたこと

全試合を改めて振り返ると、単純な得点数や勝敗だけでは見えにくかった部分がいくつもありました。

得点数だけではなく「どう取ったか」を見る

地方大会で大量得点していても、その得点が相手の四死球や失策によって生まれたものなのか、自分たちの安打や進塁から作ったものなのかでは意味が変わります。

甲子園では相手の守備や投手の水準が上がるため、相手の乱れがなくても得点を作れるかが重要でした。

一度止められた後に、もう一度攻撃できるか

今大会で特に何度も現れたのが、「最初の得点」よりもその後です。

横浜、智弁和歌山、天理などは、一度攻撃を止められた後にも別の回から得点を作る試合がありました。

反対に、それまで繰り返していた得点の形を相手に消され、その後の攻撃を作れなかった試合もあります。

今後は、単純な得点力だけではなく、相手に一度対応された後にも得点を作り直せるかをより重く見ていきます。

「複数投手がいる」だけでは足りない

今大会では投手の使い方についても、多くの材料が得られました。

複数の投手がいること自体よりも、先発が崩れた時に別の投手で試合を落ち着かせられるか、逆に一人の投手が想定以上に長く試合を維持できるかが重要でした。

準々決勝の天理では、それまで登板していなかった橋本桜佑が三重を完封。

健大高崎-有明では、有明が投打の中心を欠きながらも斉藤遼汰郎を軸に0-0のまま延長まで進みました。

大会中に新しい役割や新しい勝ち方が生まれることも、今後の甲子園分析では考えていきたい部分です。

強さは「自分たちの形が崩れた後」にも表れる

最終的に優勝した智弁和歌山は、接戦、タイブレーク、大量得点、逆転と異なる展開を経験しながら勝ち上がりました。

決勝でも8回表に健大高崎に逆転されましたが、その直後に2点を奪って再逆転しています。

一つの勝ち方が強いだけではなく、その勝ち方が使えなくなった時に別の方法へ切り替えられるか。

2026年夏の甲子園を振り返ると、この部分は今後かなマネInsightを調整していくうえで大きなテーマになりそうです。


2026年夏の甲子園を終えて

かなマネにとって、2026年夏は初めて甲子園全体を対象に、代表校の比較から全48試合の予想まで取り組んだ大会でした。

ベスト8予想は3/8。

全48試合の勝敗予想は31/48、64.6%。

数字だけを見ると、できたこともあれば、まだ改善できる部分もかなりあります。

ただ、今回一番大きかったのは、48試合を予想し、その結果を一つずつ振り返ったことで、「何を見れば次の試合をもう少し深く読めるのか」が具体的になってきたことです。

大会前の評価を固定するのではなく、実際の甲子園で確認できた内容を加えながら見方を更新する。

そして大会終了後には、当時の予想と結果のズレをもう一度確認する。

かなマネでは今後も、

予想する → 試合を見る → ズレを確認する → 次の見方へつなげる

という流れを大切にしながら、高校野球を読み解いていきます。

2026年夏の甲子園で見つかったことは、2027年以降の甲子園予想や、かなマネInsightの研究にもつなげていく予定です。


▶ 2026夏の甲子園|ベスト8決定後の予想振り返り

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