2026年秋の地区予選では、かなマネが県大会出場の本線に挙げた80校のうち、66校が実際に県大会へ進出しました。
的中率にすると**82.5%**です。
ただ、この数字だけを見て「予想がよく当たった」と考えるのは少し違うかもしれません。
結果を整理していくと、過去数年間に県大会へ繰り返し出場していた学校が、2026年もかなり高い割合で県大会へ進んでいたことが分かりました。
今回は、地区予選前に整理した過去3年間の県大会出場実績と、2026年の結果を比べてみます。
過去3年間の出場回数から学校を整理
かなマネでは地区予選前に、2023~2025年の秋季大会で県大会へ何回進んだかを調べていました。
今回の記事では、その中でも次の2つを見ます。
Aランク
2023~2025年の3年間、すべて県大会へ出場
Bランク
2023~2025年の3年間で、2回県大会へ出場
これは学校の強さを順位付けするためのものではありません。
近年の秋予選で、どの学校が繰り返し県大会へ進んでいるのかを確認するための整理です。
では、この実績が2026年にもつながったのでしょうか。
Aランク43校のうち40校が県大会へ
結果はかなりはっきりしました。
Aランク43校のうち、2026年も県大会へ進んだのは40校。
**40/43=93.0%**です。
県大会へ届かなかったのは、市ケ尾、横浜南陵、大和の3校でした。
つまり、過去3年間すべて県大会へ進んでいた学校の約9割が、2026年も再び県大会へ進んだことになります。
2026年は地区予選から80校が県大会へ進出しました。
少なくとも今年の結果を見る限り、過去3年間続けて県大会へ出ていた学校は、翌年もかなり高い割合で県大会へ進んでいました。
県大会出場校の約4分の3がA・B
Bランクまで広げると、さらに全体像が見えてきます。
地区予選から県大会へ進んだ80校のうち、
A・Bランク:59校
それ以外:21校
でした。
割合にすると、
A・Bランク 73.8%
それ以外 26.3%
です。
つまり、2026年の県大会出場校の約4校に3校は、過去3年間ですでに2回以上県大会へ進んでいた学校でした。
地区予選前の予想が82.5%だった背景には、かなマネの予想だけでなく、過去に繰り返し県大会へ進んできた学校が、今年も多く勝ち上がったこともありそうです。
組み合わせを見ても約7対3
今度は学校ではなく、ブロックごとに見てみます。
2026年の地区予選は全部で42ブロックありました。
そのうち、
A・Bランクが2校以上いたブロック:29
A・Bランクが1校以下だったブロック:13
でした。
割合では、
69.0%対31.0%
で、ほぼ7対3です。
つまり、約7割のブロックには、過去3年間で県大会へ複数回進んでいた学校が2校以上入っていました。
一方、約3割のブロックではA・Bランクが1校以下で、それ以外の学校にも県大会出場の可能性が広がる組み合わせになっていました。
2026年だけで決めつけない
今回の結果から分かったのは、過去の県大会出場実績と2026年の結果には、かなりつながりがあったということです。
ただし、これだけで神奈川の秋予選について結論を出すつもりはありません。
今後も同じ方法で記録していけば、
- 毎年同じ学校が県大会へ進みやすい地区
- 出場校の入れ替わりが起こりやすい地区
- 近年の県大会常連校と、それ以外の学校との差が大きい地区
といった違いも見えてくるかもしれません。
地区によって、県大会出場校の変わりにくさや、学校間の差の現れ方にも違いがあるのか。
これは今後も追ってみたいテーマです。
では、A・B以外の21校はどう進んだ?
2026年の県大会出場80校のうち、21校はA・Bランク以外でした。
では、その21校はどのような組み合わせから県大会へ進んだのでしょうか。
過去に県大会へ繰り返し出ている学校が少ないブロックから進んだ学校もあれば、そうした学校が複数いる中で県大会出場をつかんだ学校もあります。
次回はこの21校を分けながら、2026年の秋予選でどこに入れ替わりが起きたのかを見ていきます。
【2026秋・神奈川県|地区予選 事後分析】シリーズ
▶分析① 2026秋・神奈川県大会出場81校が決定|地区予選を振り返る
▶分析② 2026秋・神奈川地区予選|過去3年の出場実績は今年もつながった?
▶分析③ 2026秋・神奈川地区予選|A・B以外の21校はどこから県大会へ進んだ?
▶分析④ 2026秋・神奈川地区予選|なぜ県大会出場校の入れ替わりが起きた?
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