9月4日までの的中率
かなマネでは、8月22日からプロ野球の全試合予想を記録しています。
| 信頼度 | 的中率 | 的中/対象 |
|---|---|---|
| 全体 | 50.8% | 32/63 |
| A | 66.7% | 4/6 |
| B | 56.3% | 18/32 |
| C | 40.0% | 10/25 |
信頼度目安
A=自信あり|B=やや優勢|C=接戦・読みづらい
※信頼度は勝敗予想に対するものです。
※中止・ノーゲームは集計対象外です。
※勝者を予想しているため、引き分けは不的中として集計しています。
9月第1週は、9月1日〜6日のプロ野球全試合を予想していきます。
今週も的中・不的中だけではなく、
「予想した勝ち筋に入れたのか」
そして、
「その勝ち筋を最後まで維持できたのか」
まで試合後に振り返ります。
8月の月間分析では、先発投手の評価だけでは勝敗を説明しきれず、
- 打線が必要な得点まで届くか
- リード後に追加点を取れるか
- 先発から救援へ優位を接続できるか
- 一度主構造が崩れたあとに立て直せるか
まで見る必要があることが分かってきました。
9月は、このあたりを日々の予想にも少しずつ反映していきます。
9月1日(火)
巨人 2-3 DeNA|B
→ 結果:巨人 4-3 DeNA ×
ヤクルト 2-4 阪神|B
→ 結果:ヤクルト 2-6 阪神 ○
中日 3-2 広島|C
→ 結果:中日 1-5 広島 ×
日本ハム 2-4 ソフトバンク|B
→ 結果:日本ハム 2-1 ソフトバンク ×
楽天 3-2 オリックス|C
→ 結果:楽天 5-1 オリックス ○
ロッテ 2-4 西武|B
→ 結果:ロッテ 1-0 西武 ×
この日:2/6的中(33.3%)
9月初日は「勝ち筋に入ること」と「勝ち切ること」の違いが出た
9月最初の予想は2/6。
数字だけを見るとかなり低いスタートになりました。
ただ、外れた4試合を見ていくと、8月の分析で気になっていた部分がそのまま出た試合もあります。
巨人-DeNAは3-2DeNA予想に対して4-3巨人。
DeNAは実際に3点を取り、5回終了時点でも3-3。
予想していたような接戦には持ち込めています。
それでも9回にサヨナラ負け。
勝てそうな試合展開へ入ることと、その状態を最後まで維持できることは別
だと改めて感じた試合でした。
ソフトバンクも初回に先制。
ただ、その後8イニングで追加点を取れず、日本ハムに2-1で逆転されました。
反対に阪神は、
1-0
→ 3-0
→ 6-0
と段階的にリードを広げています。
楽天も5回に3点を取ったあと、7回、8回に追加点。
9月は「先制できそうか」だけではなく、
リード後に相手との試合距離をさらに広げられるか
もかなり重要になりそうです。
中日-広島は6回まで0-0。
低得点の接戦という入口までは想定に近かったものの、7回に広島が一挙5点を取りました。
一つのイニングで、それまでの試合構造が完全に変わっています。
ロッテ-西武も印象的でした。
西武投手陣はロッテを1点に抑えました。
つまり、相手打線を抑えるという部分だけなら大きく外していません。
それでも西武は0得点で敗戦。
「相手を抑えられる」と「自分たちが勝てる」を同じ評価にしない。
B判定では、ここをもう少し厳しく見たいです。
9月2日(水)
巨人 2-4 DeNA|B
→ 結果:巨人 1-2 DeNA ○
ヤクルト 2-3 阪神|C
→ 結果:ヤクルト 5-3 阪神 ×
中日 2-3 広島|C
→ 結果:中日 5-4 広島 ×
日本ハム 3-1 ソフトバンク|B
→ 結果:日本ハム 1-1 ソフトバンク ×
楽天 4-2 オリックス|B
→ 結果:楽天 4-0 オリックス ○
この日:2/5的中(40.0%)
2日は「投手戦の次」を読む難しさが出た
9月2日は2/5。
前日の2/6から大きく改善したわけではありませんでした。
ただ、予想の中身を見ると、9月1日とは少し違う外れ方です。
まず巨人-DeNA。
4-2DeNA予想に対して、実際は2-1でDeNAが勝利。
得点数は想定より少なくなりましたが、
東を軸にDeNAがロースコアへ持ち込み、その中で勝ち越す
という方向性は比較的近い結果になりました。
楽天-オリックスも4-2楽天予想から4-0。
楽天の4得点は予想通りでした。
前日に続いて楽天は、必要な得点を取ったあと投手陣が相手を抑えています。
この2試合は、
先発評価と打線の得点変換が勝敗まで接続した
と見てよさそうです。
一方、阪神は3-2勝利予想から3-5で敗戦。
前日は6得点しましたが、2日は山野を相手に簡単には試合を作れませんでした。
事前にも山野との相性を警戒してCにしています。
阪神を上に取りましたが、
相手先発との直近相性を考えれば、かなり五分に近いカードだった
と思います。
中日-広島も3-2広島予想から5-4中日。
接戦になるという見方自体は近かったですが、勝者は逆でした。
こういう試合では、
最後の1点をどちらが取るか
まで別に考える必要があります。
日本ハム-ソフトバンクは3-1日本ハム予想に対して1-1の引き分け。
勝者予想としては不的中ですが、前日の2-1に続いてロースコアになりました。
チーム全体の攻撃力ではなく、
その対戦相手に対して得点を変換できるか
を見る必要がありそうです。
9月3日(木)
ヤクルト 2-4 阪神|B
→ 結果:ヤクルト 4-7 阪神 ○
中日 3-2 広島|B
→ 結果:中日 2-5 広島 ×
この日:1/2的中(50.0%)
3日は「追加点を取れる側」が最後に残った
2試合だけでしたが、どちらにも似たポイントがありました。
阪神は1回に先制。
その後ヤクルトに追いつかれましたが、5回に再び勝ち越し、6回にも追加点。
さらに終盤にヤクルトが3点を返しても、阪神はそれまでに作ったリードを残して7-4で勝ちました。
予想は4-2阪神だったので、想定より得点は増えています。
ただ、
阪神が先に得点し、一度試合が近づいてももう一度得点する
という構造はかなり近かったと思います。
ここで出たのが再アンロックです。
一度相手に試合を戻されても、もう一度得点して優位を作り直す。
9月1日の阪神も追加点が目立ちましたが、3日も一度の得点で止まりませんでした。
一方、中日-広島は中日をBで上に取りましたが5-2で広島。
中日は2回までに2点を先制しています。
つまり、予想した側が先に勝ち筋へ入りました。
しかし、その後は追加点なし。
広島は4回に3点を取って逆転し、7回にも2点を追加しました。
ここでも差になったのは、
最初の優位ではなく、その後にもう一度得点できたか
でした。
中日は2-0という形を作りながら、その試合を広げられない。
広島は逆転した3-2で止まらず5-2まで広げる。
9月に入ってから、先制率よりも優位拡張力を重く見る理由が少しずつ増えています。
9月4日(金)
ヤクルト 3-4 中日|C
→ 結果:ヤクルト 1-1 中日 ×
広島 4-2 巨人|B
→ 結果:広島 1-3 巨人 ×
楽天 1-3 日本ハム|B
→ 結果:楽天 2-5 日本ハム ○
オリックス 1-3 ロッテ|B
→ 結果:オリックス 3-1 ロッテ ×
ソフトバンク 2-1 西武|B
→ 結果:ソフトバンク 8-2 西武 ○
この日:2/5的中(40.0%)
4日は「先発比較だけでは足りない」がさらに見えた
9月4日は2/5。
日本ハム、ソフトバンクが的中しました。
日本ハムは3-1予想から5-2。
北山を軸に日本ハムを上に取った試合でした。
実際にも日本ハムが中盤以降に得点を増やし、楽天を上回りました。
先発評価だけでなく、
投手が試合を維持している間に打線が必要得点へ届く
という接続まで成立した形です。
ソフトバンク-西武は2-1というかなり低得点の予想でしたが、実際は8-2。
勝敗方向は合いましたが、試合構造は大きく違いました。
髙橋光成も高く評価していたため接戦を見ていましたが、ソフトバンク打線が序盤から得点を重ねました。
ここは、
好投手同士=必ずロースコア
と置きすぎた部分があります。
先発投手の能力だけではなく、相手打線との組み合わせによって「崩れる可能性」も別に見る必要があります。
反対に外れた広島-巨人は、広島4-2予想から巨人3-1。
森下の最近の安定感と広島の前日の追加点を評価しましたが、今回は広島打線が1点。
前日に5点取ったからといって、その攻撃構造が翌日も続くとは限りませんでした。
オリックス-ロッテも同じです。
オリックスは9月1、2日の2試合で1得点しか取れていなかったためロッテを上にしました。
ところが4日は初回から得点し、その後も追加点を取って3-1。
直近の低得点を、そのまま次の試合へ延長して見すぎない
ことも必要そうです。
ヤクルト-中日は1-1。
予想は中日4-3でした。
勝敗は外れ扱いですが、両先発を評価していたカードでもあり、実際には想定以上の投手戦になりました。
この試合も、
「どちらが抑えられるか」までは読めても、「どちらが勝つための1点を取るか」は別
という9月最初のテーマにつながっています。
9月第1週の予想結果
9月4日終了時点では、対象18試合のうち7試合を的中しました。
全体:38.9%(7/18)
信頼度別では、
A:対象なし
B:46.2%(6/13)
C:20.0%(1/5)
となっています。
まだ週の途中ですが、今のところかなり低い数字です。
特にCは1/5。
ただ、Cについては単純に「予想方法が悪い」と見るより、
そもそも勝者を絞ること自体が難しいカードをCとして拾えている
面もあります。
9月2日の中日-広島は5-4。
9月4日のヤクルト-中日は1-1。
勝敗方向は当たりませんでしたが、簡単に差を付けにくいカードだったこと自体は結果にも出ています。
それより今後重点的に見直したいのはBです。
13試合まで増えて6/13。
Bには、
「一つ明確な優位がある」
だけではなく、
その優位が9回まで勝敗へつながる構造になっているか
まで求めた方がよさそうです。
4日間で見えてきたこと|「優位材料」と「勝ち切る構造」を分ける
9月1日〜4日までを見ると、同じ外れでもいくつか種類があります。
西武は相手を1点に抑えたのに0点で負けました。
中日は2点先制しても、その後追加点を取れず逆転されました。
広島は前日に5点取った攻撃構造を翌日に再現できませんでした。
ロッテは相手の直近得点力を低く見たのに、オリックスに3点を取られました。
逆に阪神や日本ハムは、
予想で評価した優位を、実際の得点と終盤まで接続できています。
ここから考えると、今後は予想を、
① 勝ち筋へ入れるか
だけで終わらせず、
② 入ったあとに追加点を取れるか
③ 先発降板後も維持できるか
④ 一度崩れた場合に再アンロックできるか
⑤ その後もう一度再ロックできるか
まで順番に見る必要がありそうです。
B判定は「優位の数」より「接続」を重視する
ここまでのBは6/13。
まだ13試合なので結論を出すには早いですが、今のところ期待している数字には届いていません。
9月から特に見直したいのが、
先発が上だからB
最近の打線が上だからB
という決め方です。
その材料自体が間違っていなくても、別の部分で勝ち筋が切れることがあります。
例えば9月1日の西武。
投手評価は成立しました。
それでも攻撃が0点なら勝てません。
9月3日の中日も、序盤に2点を取りました。
それでも追加点がなく、救援まで含めてその優位を維持できませんでした。
一つ一つの評価を足してBにするより、
先発 → 得点 → 追加点 → 救援
が一本につながっているか。
この「攻守接続力」を今後はより重く見ます。
Cは無理に勝者を決めるより「なぜ読みにくいか」を残す
Cは1/5。
数字だけならかなり低いです。
ただ、CをBへ無理に引き上げればいいとは考えていません。
Cで重要なのは、
何が不確定だから読みにくいのか
を予想段階で残すことだと思います。
例えば、
- 両先発とも試合を作れそう
- 両チームとも得点変換が不安定
- 1点差になったときの終盤比較が難しい
- どちらにも再アンロックできる要素がある
こういうカードです。
そのうえで結果を見て、
「接戦予想自体が間違っていたのか」
「接戦までは合っていたが最後の1点を外したのか」
を分けます。
Cの目的は、単純に的中率を上げるだけではなく、
構造上、本当に読みにくいカードを見つける
ことにも置いてみます。
9月第1週でさらに見たいこと
4日間を終えて、8月から考えてきた予想方法が少しずつ整理されてきました。
まず見るのは、
勝ち筋への入りやすさ。
そこから、
優位拡張力。
先制したあと、2点目、3点目まで進めるか。
次に、
試合距離維持力。
相手に反撃されても接戦圏内を保てるか。
さらに、
再アンロック力。
一度追いつかれたり逆転されたりしても、もう一度得点できるか。
そして最後に、
再ロック力。
取り返した試合を、今度こそ終わらせられるか。
8月までは「勝ち筋に入れるか」をかなり重く見ていました。
9月はそこからもう一段進めて、
勝ち筋へ入る → 維持する → 崩れたら戻す → もう一度閉じる
までを一つの試合構造として見てみます。
第1週の残りも、この視点で振り返っていきます。
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※予想は公開情報をもとにした、かなマネ独自の分析・研究記録です。試合結果を保証するものではありません。
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